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国際交流特別セミナー「韓国のベビーブーマー世代」 リポート

<国際交流特別セミナー「韓国のベビーブーマー世代」 リポート>

 韓国ソウル国立大学教授(兼GLAFSプログラム教員)のハン・ギョンへ教授の来日に合わせて、2017年5月19日に、国際交流特別セミナーを開催しました。ハン先生の講義題目は “Korean Baby Boomers, will they become Senior Bomb?” でした。日本をしのぐスピードで人口の高齢化が進む韓国社会において、注目されているのが第一次ベビーブーマー世代と呼ばれる、西暦1955年から63年に生まれた人々です。この第一次ベビーブーマー世代、およびその前の世代(ハン先生の研究グループではforgotten generationと呼んでいます)を対象とした大規模な調査データをもとに、これらの世代が直面している課題や今後直面するであろう課題についての分析が紹介されました。
講義の後にはハン教授と参加者との活発なディスカッションが交わされ、韓国社会が面する課題と可能性、日本をはじめとする他国との比較などが話題となりました。(特任講師 菅原育子)

参加したコース生の感想
金兌恩 人文社会系研究科 修士課程1年

 韓国社会は日本に相次ぐ早いスピードで高齢化が進行しています。今回のハン・ギョンへ先生の講義を通じて、韓国の高齢社会におけるある意味での主役になるベビーブーマーの特徴について学ぶ有意義な時間になりました。特に「サンドイッチ世代」と呼ばれる特徴を持っていることが印象深く、また、韓国のベビーブーマーの退職・経済・健康などの面において現在までの高齢者と異なる点についてわかるようになりました。これまで漠然と日本の団塊世代とも似ていると思いましたが、今回の講義でより詳しく韓国の高齢社会について理解することになりました。
ハン先生 右から2人目がハン・ギョンへ教授
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