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IAGG参加リポート2017

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2017年7月23日~27日、The 21th IAGG World Congress of Gerontology and Geriatrics(第21回国際老年学会議)がサンフランシスコで開催され、IOG/GLAFSからは秋山弘子特任教授、飯島勝矢教授、菅原育子特任講師、村山洋史特任講師、木全真理特任助教、孫輔卿特任助教の6名と学生3名が参加しました。以下はコース生のリポートです。なお、26日にはミシガン大学名誉教授でプログラム担当教員のJohn Campbell先生の提案で、先生が現在お住いになっているCCRCの見学ツアーがあり、GLAFS生も参加しました。
コース生の感想

福井千絵 医学系研究科健康科学・看護学専攻 家族看護学分野 博士課程2年

2017年7月23日~27日にアメリカ・サンフランシスコで開催された第21回国際老年学会(IAGG)に参加し、個人研究のポスター演題を発表してきました。今年は、“Global Aging and Health: Bridging Science, Policy, and Practice” をテーマに掲げ、全世界の高齢者のQuality of lifeを改善するために、医学、看護、社会科学、心理学、経済、政策、学際的なものを含めた様々な領域から最新のアプローチを共有することを目的として開催されました。
IAGGには、世界81か国から8,000編以上のアブストラクトが寄せられ、ピアレビュープロセスを経て、650以上ものセッションが5日間・朝8時~夜20時に亘り、提供されました。受諾されたアブストラクトのトピックTOP3は、Dementia/Alzheimer’s、Long-Term Care、Cognitionでしたが、他にもfamily caregivingやsocial networkなど興味深く幅広いトピックが取り上げられており、どれも高齢者を取り巻く重要な課題を取り扱うものばかりでした。ポスターセッションは、毎回500本ものポスター演題がホールに一斉に並び、各所で活発な意見交換がなされていました(全5セッション)。また、オーラルセッションやシンポジウムでも、多くの会場で立ち見が出るような状況で大きな賑わいを見せていました。
私にとっては、初めての海外学会発表で自身の演題に興味を持ってもらえるかを不安に思っていましたが、実際は制限時間があっという間に終了してしまうほど、多くの方と研究に関して対話することができました。自身の研究を各国の人々に知ってもらうことができたことは大変喜ばしく、直接意見を交わせることは大変励みになる経験でした。今回の学会参加を通して、「日本は制度が似ているところがあるから参考にしたい」「自国にとっても日本の知見は大変貴重」などいろいろな国の方が話しかけてくださいました。今後も、日本における研究が、各国における老年期に関する課題を解決するために共有されることを強く望みます。
CCRCツアーに参加したコース生の感想

Suthutvoravut Unyaporn 医学系研究科生殖・発達・加齢医学 MD2年

7月26日、カルフォルニア州にある高齢者向け継続介護コミュニティ(CCRC) を視察しました。この施設には、プログラム担当のJohn Campbell先生が入居していらっしゃいます。スタッフから施設について説明を受けた後、フィットネスセンター、リハビリスペース、図書館、ナーシングセンター、住居スペースを案内していただきました。居住者は、これらの施設を利用し、社会的、教育的、精神的、及び文化的な活動を行っていました。最後に、スタッフや居住者と共に、高齢者の生活とニーズに関して意見交換を行いました。

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 CCRCの内部
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