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飯島勝矢教授、第20回秩父宮記念スポーツ医・科学賞奨励賞受賞!

飯島勝矢教授、第20回秩父宮記念スポーツ医・科学賞奨励賞受賞!

飯島教授が参加した「一流競技者の健康・体力追跡調査―第13回東京オリンピック記念体力測定」研究班(研究班長・川原貢)が、第20回秩父宮記念スポーツ医・科学賞奨励賞(公益財団法人日本体育協会主宰)を受賞しました。
東京五輪(1964年)の日本代表選手を対象に1968年から50年以上にわたりアンケート調査とメディカルチェック、体力測定を実施してきたこのプロジェクトでは、今回、元選手たちの平均年齢が70歳以上となったこともあって、フレイル(虚弱)とサルコペニア、ロコモティブシンドローム、口腔機能、社会性等についても調査しました。
飯島教授およびフレイル予防研究チームの研究者(特に田中友規さん、高橋競さん)は、さまざまな背景を調整しながらこのデータと地域在住高齢者(自立の方が主)を対象とした柏スタディーのそれを比較。結果、競技者時代の過酷なトレーニングや現在の健康的な食生活も影響してか、元選手たちの筋肉量や筋力は高齢期になっても高い水準にあること。その一方で、痛みを抱えて生活している人が一般高齢者よりも多いことなどがわかりました。青年期の運動習慣は高齢期の身体能力に良い影響を及ぼす可能性が期待できますが、過度な運動による痛みや怪我への一層の配慮が求められます。
この研究成果は今春、英文論文(田中友規さんが筆頭著者)として発表される予定です。
調査の概要はこちらからご覧いただけます。
http://www.japan-sports.or.jp/Portals/0/data0/publish/pdf/H2803.pdf

なお、同功労賞には、健康増進やスポーツ栄養学の研究に取り組んだ樋口満氏(早稲田大学スポーツ科学学術院教授)が選ばれました。授賞式は3月23日(金)グランドプリンスホテル高輪で行われます。