banner-about

“Aging in Place” Meeting にオランダ王国国王・王妃両陛下ご出席

holland_iog_title
2014年10月30日、東京大学農学部弥生講堂にて開催された高齢社会総合研究機構主催のシンポジウム「“Aging in Place” Meeting」にオランダ王国のアレクサンダー国王・マキシマ王妃両陛下がご出席。日蘭の参加者併せて約240名がお迎えしました。
濱田純一東京大学総長、柏市の秋山浩保市長、厚生労働省・原勝則厚生労働審議官のスピーチの後、秋山弘子高齢社会総合研究機構特任教授が機構の取り組み“Aging in Place” について説明。オランダ側からケア統合組織ビュートゾルフについての発表と続きました。
1 到着されたマキシマ王妃をご案内する秋山弘子特任教授。
2 弥生講堂前でおふたりをお出迎えする柏市の秋山浩保市長、原田昇副学長、濱田純一東京大学総長(写真左順)。
3 濱田純一東京大学総長は、「オランダから伝えられた蘭学によって日本の近代医学がスタートした。それは東大のルーツの一つでもある」と、日蘭の歴史的な背景について語り、今後もアイディアと経験の交流をしていきたいと、日本側を代表して歓迎の意を表しました。
4 2009年に東京大学、UR都市機構とともに研究会を発足させ、地域包括ケアシステムの構築と高齢者就労に力を入れてきたことなど、柏市の取り組みについてスピーチする柏市の秋山浩保市長。
5 厚生労働省の原勝則厚生労働審議官は、医療法と介護保険法改正案を一本化した「医療・介護総合推進法」が今年6月に成立したことで、地域包括ケアシステムの構築に国も力を入れていくと言及。
6 高齢社会総合研究機構・秋山弘子特任教授は、機構の取り組み“Aging in Place”を実現するためにはソフトとハード両面から地域社会を再設計することが重要であることをプレゼンテーションしました。
7
8 オランダからは、Prof.dr.Westendorp(写真上)が、高齢者を意思決定に巻き込んでいくことが重要であると、医師の立場から高齢化について発表。 Mr. Jos de Blok(写真下)は民間の在宅ケア組織の成功例、ビュートゾルフについて発表を行いました。
9
10 日本版ビュートゾルフ実証実験に向けた動きを紹介する独立行政法人労働政策研究・研修機構の堀田聡子研究員。
シンポジウムの後、両陛下は柏市在住の “生きがい就労” (PDFへリンク)のメンバーやココファン豊四季台で地域包括ケアシステムの構築に取り組むスタッフとご歓談。 マキシマ王妃の「(“生きがい就労”をはじめて)どのように人生が変わったか」というご質問に、「初めて農業に取り組んで、とても活動的になり生活が充実した」「子供たちに絵本を読み聞かせているが、子供たちも明るくなっている」と就労スタッフがお返事を、アレクサンダー国王に「柏市の地域包括ケアの取り組みに参加して、どうでしたか」と尋ねられた長岡福祉協会の小山剛氏は「違うノウハウを持った人が集まってできたチームなので、とてもいい経験になった。お互い高め合わなければならないと考えるので、ケアの質も向上するのではないか」とお応えしていました。
13 両陛下へスタッフをご紹介される秋山弘子特任教授(写真中央)
14 ご歓談される両陛下
続いて、両陛下はホールに設けられた企業ブースをご見学なさいました。
11 企業ブースで説明を受けられる両陛下
12 両陛下の企業ブース見学 に同行する大方潤一郎機構長(中央左)と原田昇副学長(中央右)
futter_iog_w620