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ノルウェー王国、保健・ケアサービス省副大臣視察

<ノルウェー王国、保健・ケアサービス省副大臣が来校されました>

 6月23日から24日にかけて、ノルウェーの保健・ケアサービス省副大臣アストリ・ヌクレビー・ハイバルク氏(Ms. Astrid N. Heiberg)をふくむ13名の訪問団がいらっしゃいました。
23日は本郷キャンパスで、日本の人口高齢化とそれに対する対策やIOGが柏市などで取り組んでいる「生きがい就労」プロジェクトについて、大方機構長、秋山特任教授と意見交換を行いました。ノルウェーでは国民年金の受給資格年齢との兼ね合いで、定年退職年齢が67歳となっていますが、その年齢を超えてアクティブに社会と関わり続けるには働く環境や制度、高齢者自身の意識などに課題があるそうです。意見交換をとおして、高齢者人口を社会の「負担」ではなく、大きな可能性を持つ貴重な資源とみなすという視点が共有されました。また、高齢者の可能性を活かす社会の実現に向けた政府や自治体の役割、テクノロジーの可能性など、幅広い話題が取り上げられました。
ついで24日には、訪問団は柏市を訪問し、IOGが柏市、UR都市機構と共同で実施している研究プロジェクトをとおして生きがい就労を実現しているシニアの皆様とお会いしました。植物栽培ユニットでの野菜の水耕栽培や、こども園での保育補助、学習塾での英語やロボットの授業でご活躍されているシニアの皆様との対話を終えた後、ハイバルク副大臣は、「皆さんとの対話も参考にしながら、ノルウェーでどういう取り組みができるかを検討したい」 とおっしゃっていました。(特任講師・菅原育子)
norway 「植物栽培ユニット」では、全員が入れ代わり立ち代わり施設内に入り、説明に耳を傾けていらっしゃいました。ユニットの視察を終えた副大臣は「皆さんの取り組みを参考に、ノルウェーに持ち帰り、活かしていきたい」と述べられ、次の目的地に向かわれました。(写真左・アストリ・ヌクレビー・ハイバルク副大臣)
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