シニアのためのおうち時間を楽しく健康に過ごす知恵 シニアのためのおうち時間を楽しく健康に過ごす知恵

高齢社会総合研究機構
教員・研究員からの
メッセージ

ちえのわをぜひご活用ください

2020年5月、新型コロナウイルス感染症により初めての緊急事態宣言が発令され、外出自粛生活を余儀なくされた頃、”おうち時間を楽しく健康に過ごす知恵”「おうちえ」を発行させていただきました。高齢社会総合研究機構としても、外出自粛によるシニア世代の健康低下に強い危機感を抱き、一刻でも早く「おうち時間」に役立つ情報を届けようと、様々な専門分野の教員・研究員の力を集結し、わずか一か月ほどで発行いたしました。

それから1年後、長引く自粛生活によるフレイルの進行(コロナフレイル)が心配される中、感染を避けながらも「前向きな気持ちと快活な日常生活」を取り戻していただきたいという想いから、人や社会とのつながりを続けるための知恵やアイデアをテーマにした「おうちえ」第2弾の作成に取り掛かりました。

しかし、感染者数が増減を繰り返す状況が続く中で、自粛生活とは異なる情報を発信して良いのか葛藤しながらあっという間に1年間が経過しました。まだまだ社会情勢が落ち着かない状況ではありますが、この度、「おうちえ」第2弾、”知恵でつながる地域の話”おうちえプラス「ちえのわ」を発行いたしました。皆様の健康を願う私たちの想いを込めさせていただきましたので、ぜひご覧になってください。

コロナ禍だからこそ生まれた「おうちえ」と「ちえのわ」は、アフターコロナでも活用できます。皆さんの日々の生活に組み込んで、豊かな暮らしの実現にお役立てください。

2022年7月1日
 IOG 東京大学高齢社会総合研究機構

2020年版IOG職員の
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