コミュニティの包摂性評価指標の開発
プロジェクト概要
プロジェクト代表者
二瓶美里
研究概要
SIP「包摂的コミュニティプラットフォームの構築」では、一人ひとりの多様な幸せ(well-being)の最大化に向けて、包摂的コミュニティを実現する科学技術・社会技術が展開されるプラットフォームを構築することをミッションとする 1)。本研究チームは、課題 A:社会の寛容性向上策「コミュニティと共進化するデジタルツインによる次世代型包摂的まちづくり手法と包摂性評価指標の開発」に取り組んでいる。課題 A では、多様な個人を受容する「寛容性」と一人ひとりの「自律性」を備えた社会を実現することを目指し、多様な人々が集うコミュニティにおいて生きづらさを抱えた人やその家族を含めた住民の寛容性を向上させ、一人ひとりの多様な幸せを実現する技術を開発・実装する。その中でも、我々は、コミュニティの包摂性を評価するための評価指標の開発を行う。
研究目的
本研究では、多様な個人を受容する「寛容性」と一人ひとりの「自律性」を評価するための包摂性評価指標(寛容性と自律性)の開発を目的とする。