研究

生きがい・就労

高齢者就労と生涯現役社会の実現への社会的課題解決に向けたロードマップ作成を目指します。生涯現役社会の新しい働き方を開拓するための具体策について討議します。

鎌倉リビングラボ

産学官民共創によるオープンイノベーションプラットフォーム
リビングラボとは、開発プロセスの初期段階から生活者が主体として参加し、企業、大学、行政などの多様なステークホルダーが強みを持ち寄って、新しいものやサービスや社会のしくみを共に創っていく場や活動のことです。
鎌倉リビングラボは高齢化著しい鎌倉市今泉台等の生活の場を実験室(ラボ)として、生活者のニーズに適う質の高い解決策(ものやサービス、仕組み)を創出するとともに、共創手法、マルチステークホルダー体制構築、住民参加のあり方やイノベーションのメカニズム等を体系化、理論化することで日本版リビングラボのモデル創出を目指します。

地域活動を通じた生きがいとフレイル予防

新価値 ‘IKIGAI’ 駆動による社会貢献活動の個人最適化
個人のwell-beingを客観化・定量化する事業のなか、地域の支え手側の生きがいを可視化・客観化するプロジェクトである。支え手側の新しい価値観を包含したIKIGAIの概念を構築すると同時に、支え手側の活動場面や状況での行動情報(表情・音声・姿勢・会話など)からIKIGAIを計測・数式化する。さらに、主観指標と客観指標の融合により、再現性をもつ「IKIGAIマップ」として可視化することで、住み慣れた地域の中での個々の多様な生きがいの最適化を目指す。

日台若手研究者共同研究事業

日本と台湾が直面する社会課題を両国共通で取り組み、解決策を提案します。

観賞魚などの水生生物の高齢者への影響

観賞魚の飼育は高齢者を元気にするのか
犬や猫などの哺乳類の飼育は、飼い主である高齢者の運動機能の維持に繋がるなど、ポジティブな関連が方向されています。一方で、哺乳類系の飼育は時には高齢者には負担がかかり、困難である場合があります。本研究ではボトリウム(水槽の代わりにガラスの容器を使ったシステム)で観賞魚を飼育する影響を調べています。