研究

柏市豊四季台地域における高齢社会対応のまちづくり総合研究

プロジェクト概要

プロジェクト代表者

飯島勝矢

研究概要

東京大学高齢社会総合研究機構と独立行政法人都市再生機構、柏市は、2010年に協定を結び、柏市社会福祉協議会とも連携しながら千葉県柏市豊四季台地域において下記の項目について取組みを実施してきました。

〈いつまでも在宅で安心した生活が送れるまち〉

(1)在宅医療の推進

(2)地域包括ケアシステムのモデル拠点の整備

(3)生活支援サービス

〈いつまでも元気に活躍できるまち〉

(1)生きがい就労・生きがい支援

(2)外出・移動・交流・地域活動をうながす環境づくり

(3)健康づくり・介護予防

詳細については、「豊四季台地域高齢社会総合研究会の成果と今後の取り組みについて」の通りです。

〈いつまでも元気に活躍できるまち〉(1)生きがい就労・生きがい支援に位置付けられる②地域の食のプロジェクトの「コミュニティ食堂」は、2019年10月に事業者が決定しました。現在工事中であり、目下、2022年秋頃にコミュニティ食堂を含めた複合施設の開業を目指しています。地域ニーズを汲み取り、コミュニティを構築できる場を目指して協働で準備を進めています。

「地域活動館(仮)」の具体的な取組みについては、「豊四季台団地・地域活動館プロジェクト」をご参照下さい。

豊四季台地域における「生活支援サービス」の最新の取組み状況については、「地域包括ケアにおけるICTインフラの整備」をご参照下さい。

研究目的

柏市豊四季台地域、特に地域内にある団地を中心に、下記の3つの個別テーマに分かれて研究を実践しています。

「在宅で安心して生活できる医療・看護・介護システムの開発と普及」

「いつまでも地域で活躍できる生きがい就労の創成」

「長寿社会に対応したまちの設計、移動システム」

本研究では、これらによるAging in Placeのまちづくり完成モデルの構築を目指します。

実施予定期間

2009年 ~

パートナー企業・団体

柏市、柏市社会福祉協議会、UR都市機構