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サロン「ライフデザイン」第3回 6月17日
◆今回は「人生100年時代の〇〇を考える」をテーマに、人生100年時代を前提としたときに関心のあるテーマ(〇〇の部分)が何で、どのような観点から関心があるのかについて語る場としました。
自分の関わっている(あるいは以前関わった)分野に留まらず、生活者としての自身の視点から考えて頂いた事前課題を参考に、参加者同士で意見交換を行いました。
主なテーマ
(1) 課題発想:旅行、食(食文化・食糧問題)、交通、地域参加、コミュニケーションスキ
ル、医療、教育、住宅、お金、保険、治安/防犯
(2) 技術発想: AI、メタバース、ドローン、SNS、ライフログ、自動運転、自動翻訳、再生
医療、遺伝子治療
自分の関わっている(あるいは以前関わった)分野に留まらず、生活者としての自身の視点から考えて頂いた事前課題を参考に、参加者同士で意見交換を行いました。
主なテーマ
(1) 課題発想:旅行、食(食文化・食糧問題)、交通、地域参加、コミュニケーションスキ
ル、医療、教育、住宅、お金、保険、治安/防犯
(2) 技術発想: AI、メタバース、ドローン、SNS、ライフログ、自動運転、自動翻訳、再生
医療、遺伝子治療
2025.6.27

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サロン「ライフデザイン」第2回 5月26日
今回は「今、自分の人生を絵本で表現したら」をテーマに今までの人生を絵本仕立てで振り返り、将来に亘り前向きに進む道を考える機会としました。
事前課題として皆様に考えて頂いたテーマは
テーマ:①自分の人生を絵本にするとしたら、その絵本のタイトルは何にしますか?
またそれは何故ですか?
②自分の人生に影響を与えた、子供の頃に大好きだった!!
という絵本とそのエピソードについて
のとおりであり、皆様から様々なエピソードのご紹介を頂きました。
事前課題として皆様に考えて頂いたテーマは
テーマ:①自分の人生を絵本にするとしたら、その絵本のタイトルは何にしますか?
またそれは何故ですか?
②自分の人生に影響を与えた、子供の頃に大好きだった!!
という絵本とそのエピソードについて
のとおりであり、皆様から様々なエピソードのご紹介を頂きました。
2025.6.27

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サロン「ライフデザイン」第1回 4月21日
2025年度サロン(ライフデザイン)は「人生100年のライフデザインを自分事として考える」とし、自由闊達に意見交換をする会です。
今回は今年度はじめての会合でもあり、新しい参加者も加わったこともあり、これまでのサロンでの議論内容をご紹介したうえで皆様のご関心事を伺い、これからサロンで議論したいテーマについて「2040年の社会」を意識しながら意見交換の場と開催しました。
今回は今年度はじめての会合でもあり、新しい参加者も加わったこともあり、これまでのサロンでの議論内容をご紹介したうえで皆様のご関心事を伺い、これからサロンで議論したいテーマについて「2040年の社会」を意識しながら意見交換の場と開催しました。
2025.6.27

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アカデミー第3回 2025年6月10日
今回は目次3番目の「学習・社会参加」の分野を取り上げました。
前2回のアカデミーでは、高齢社会対策大綱に書かれていることを如何に自分事とし社会実装するかどうかを考えてきました。今回の「学習・社会参加」も理屈ではなく、やるかやらないか、出来るか出来ないか、どう実践できるかを考えることが大切であると考えます。何か小さいことでも良いので地域社会で始めてみることが大事であり、それが社会にとって良いこと・効果のあることであれば、次は如何に広げていくかを考えます。
そのためにまずは自分のこと、自分の周りのことを今一度再点検を行い、このテーマで何が出来そうで、何が不足しているのかを考えてみることとします。
今回のアカデミーでは、事前課題をお願いし、それに対する総合討論を行うと共にある地域を想定し、「学習・社会参加」の仕組をつくるワークショップを開催しました。
第1部 「学習・社会参加」とは
・「大綱に書かれている学習・社会参加の意味」 飯島 勝矢 先生 (東大IOG機構長)
・事前課題の発表 集計結果の報告 事務局
・総合討論 ~学習・社会参加が大綱に記載されている意味は~
ファシリテーター 飯島 勝矢先生
第2部 ワークショップ 「地域で展開する多世代交流の場づくり」
~郊外住宅団地で展開する「学習・社会参加」の仕組づくり~
ファシリテーター 飯島 勝矢先生
前2回のアカデミーでは、高齢社会対策大綱に書かれていることを如何に自分事とし社会実装するかどうかを考えてきました。今回の「学習・社会参加」も理屈ではなく、やるかやらないか、出来るか出来ないか、どう実践できるかを考えることが大切であると考えます。何か小さいことでも良いので地域社会で始めてみることが大事であり、それが社会にとって良いこと・効果のあることであれば、次は如何に広げていくかを考えます。
そのためにまずは自分のこと、自分の周りのことを今一度再点検を行い、このテーマで何が出来そうで、何が不足しているのかを考えてみることとします。
今回のアカデミーでは、事前課題をお願いし、それに対する総合討論を行うと共にある地域を想定し、「学習・社会参加」の仕組をつくるワークショップを開催しました。
第1部 「学習・社会参加」とは
・「大綱に書かれている学習・社会参加の意味」 飯島 勝矢 先生 (東大IOG機構長)
・事前課題の発表 集計結果の報告 事務局
・総合討論 ~学習・社会参加が大綱に記載されている意味は~
ファシリテーター 飯島 勝矢先生
第2部 ワークショップ 「地域で展開する多世代交流の場づくり」
~郊外住宅団地で展開する「学習・社会参加」の仕組づくり~
ファシリテーター 飯島 勝矢先生
2025.6.27

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アカデミー第2回 2025年5月27日
今回は目次2番目の「健康・福祉」の分野を取り上げました。大綱の基本的な考え方にもあるとおり、一人暮らしの高齢者の増加等による高齢者を取り巻く環境の変化、そして加齢に伴う個人の心身機能の変化に対応したきめ細かい施策、社会システムの構築が望まれています。2025年から団塊の世代が後期高齢者の領域に入り、これからの85歳以上の高齢者が急増する凡そ15年間がこのテーマの正念場と言えます。大綱では「健康づくりの総合的な推進」「持続可能な介護、医療制度」「認知症対策」「がん対策」「終末期の医療・ケア体制」「身寄りのない高齢者対策」「地域で支える仕組みづくり」「難聴対策」等様々な対策が盛り込まれています。
一番の問題は、こうした対策をそれぞれの専門家任せにするのではなく、住民、企業が問題認識を共有し、国民すべてがこの問題に取り組む社会を創ることにあると考え、今回のアカデミーでは、それぞれの関係者の意見を聞き、現状をしり、まずは参加者、そして参加企業が自分事として課題を共有し、対策を考える機会としました。
前半はレクチャー、後半は総合討論を行いました。
第1部 レクチャー 専門家と当事者の意見を聞く
・「大綱に書かれている健康・福祉の意味」 飯島勝矢先生 (東大 IOG 機構長)
・「日本の高齢化社会とシニア向け住まいと暮らし 中沢俊勝様 (全国有料老人ホーム 理事長)
・「頼れる身寄りがなくても高齢者が地域と共生するには」
~高齢社会対策大綱より~ 黒澤史津乃様 (OAGウェルビーR 代表取締役)
・「私はこうして地域、時代を生き抜く」 宮崎 泰雄 (ディレクトフォースメンバー)
第2部 総合討論 テーマ「専門家任せにしない健康・福祉社会とは」
一番の問題は、こうした対策をそれぞれの専門家任せにするのではなく、住民、企業が問題認識を共有し、国民すべてがこの問題に取り組む社会を創ることにあると考え、今回のアカデミーでは、それぞれの関係者の意見を聞き、現状をしり、まずは参加者、そして参加企業が自分事として課題を共有し、対策を考える機会としました。
前半はレクチャー、後半は総合討論を行いました。
第1部 レクチャー 専門家と当事者の意見を聞く
・「大綱に書かれている健康・福祉の意味」 飯島勝矢先生 (東大 IOG 機構長)
・「日本の高齢化社会とシニア向け住まいと暮らし 中沢俊勝様 (全国有料老人ホーム 理事長)
・「頼れる身寄りがなくても高齢者が地域と共生するには」
~高齢社会対策大綱より~ 黒澤史津乃様 (OAGウェルビーR 代表取締役)
・「私はこうして地域、時代を生き抜く」 宮崎 泰雄 (ディレクトフォースメンバー)
第2部 総合討論 テーマ「専門家任せにしない健康・福祉社会とは」
2025.6.27

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アカデミー 第1回 5月13日
今年度のIOG産学連携プロジェクトのアカデミー前期においては、『高齢社会対策大綱』について取り上げます。当大綱は課題解決の指針で在り具体的に課題解決を行うのは、地方自治体であり、産業界であり、そして国民全体、すなわち東大IOGの産学連携で具体的な課題解決を目指すことが求められています。今回はその第1回目として当大綱の目次の1番目である「就労・所得」について考えてみました。当大綱の基本的考え方の第1番目に記載のある目指す社会は「年齢の関りのなく・・・:すなわちエイジフリー」とされています。特に「就労」の分野で未だに年齢基準による「定年」「再雇用」「処遇の切り替え」等が行われており、とてもエイジフリーとは言えません。
また、働く側も「定年後の人生設計」を意識した人生すごろくを歩んでおり(特に男性)、結果として団塊の世代を中心としたいわゆる第2層シニア対策が進んでいないのが現状と言えます。
今まで、アカデミーでは「高齢者の地域就労」について学んで来たましたが、今回はその集大成として何を目指すのかを具体的に示し、まずは参加者及び関係者、参加企業においてこの問題に関して具体的な行動を起こすことを期待し開催しました。
アカデミー前半では、「日本企業の「定年」にまつわる労使の課題」として池口武志様(定年後研究所 所長)、「働く側のエイジフリーの実現に向けて」~如何にシニアのエンゲージメントを高めるか うえるねす社の挑戦~として上床孝平 様 (うえるねす 執行役員経営企画室長)からそれぞれレクチャーを受けました。
後半においては「エイジフリー社会に向けて、我々は何が出来るのか」をテーマに総合討論を行いました。
また、働く側も「定年後の人生設計」を意識した人生すごろくを歩んでおり(特に男性)、結果として団塊の世代を中心としたいわゆる第2層シニア対策が進んでいないのが現状と言えます。
今まで、アカデミーでは「高齢者の地域就労」について学んで来たましたが、今回はその集大成として何を目指すのかを具体的に示し、まずは参加者及び関係者、参加企業においてこの問題に関して具体的な行動を起こすことを期待し開催しました。
アカデミー前半では、「日本企業の「定年」にまつわる労使の課題」として池口武志様(定年後研究所 所長)、「働く側のエイジフリーの実現に向けて」~如何にシニアのエンゲージメントを高めるか うえるねす社の挑戦~として上床孝平 様 (うえるねす 執行役員経営企画室長)からそれぞれレクチャーを受けました。
後半においては「エイジフリー社会に向けて、我々は何が出来るのか」をテーマに総合討論を行いました。
2025.6.27

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サロン「豊かな健康を個と地域のウェルビーイングから考える」第2回 6月4日
今回第2回テーマは「地域資源を活用した健康まちづくり」~果たして地域資源は足りているのか不足しているのか~について、情報提供と討議を行いました。
まずは「問題提起」として飯島先生より「自分たちのまちのソーシャルキャピタルの重要性」についてお話を頂きました。話題提供としては、「ルネサンスが目指す 地域資源を活用した健康まちづくり~持続可能なウェルネス戦略~」というタイトルで同社が進める地域活性化の仕事をご紹介いただきました。
後半の総合討論においては「自分たちのまちの地域資源を見つめ直す」をテーマに、事前課題(自身・自社の資源で地域資源として、使えるものは何か、不足しているものは何か、不足はどう補うのか等)を参考に討論を行いました。
まずは「問題提起」として飯島先生より「自分たちのまちのソーシャルキャピタルの重要性」についてお話を頂きました。話題提供としては、「ルネサンスが目指す 地域資源を活用した健康まちづくり~持続可能なウェルネス戦略~」というタイトルで同社が進める地域活性化の仕事をご紹介いただきました。
後半の総合討論においては「自分たちのまちの地域資源を見つめ直す」をテーマに、事前課題(自身・自社の資源で地域資源として、使えるものは何か、不足しているものは何か、不足はどう補うのか等)を参考に討論を行いました。
2025.6.27

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サロン「豊かな健康を個と地域のウェルビーイングから考える」第1回 4月16日
初回は飯島先生から情報提供を頂くと共に、重要な視点の問題提起を出していただきました。
すなわち「人口減少も含めて、減少していく世の中になっていくなかで、成長と幸福は連動するのか? 何が重要? 何を強化すべき?何ならば維持向上できそう?」といった課題認識の下で、
Q)俯瞰してみると、大きく変わることが出来ていないのでは?
結局、一歩踏み出せない国ではないのか?
Q)シュリンクしていく中で、どう幸福度を高めるのか?
どう新たな価値観を創造できるのか?
どうやったら希望や生きがいを持てるの?
といった視点で討論を行いました。
すなわち「人口減少も含めて、減少していく世の中になっていくなかで、成長と幸福は連動するのか? 何が重要? 何を強化すべき?何ならば維持向上できそう?」といった課題認識の下で、
Q)俯瞰してみると、大きく変わることが出来ていないのでは?
結局、一歩踏み出せない国ではないのか?
Q)シュリンクしていく中で、どう幸福度を高めるのか?
どう新たな価値観を創造できるのか?
どうやったら希望や生きがいを持てるの?
といった視点で討論を行いました。
2025.6.27

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生活支援
金融と法
ジェロントロジー産学連携プロジェクト 2025開講式を開催 4月3日
今年度は、当プロジェクトのスタート(2020年度)以来2クール目の最終年度にあたります。これまでの成果を総括し、未来を見据えた議論を進めていく重要な節目の年になります。
特に団塊の世代が後期高齢者になる「2025年問題」を経過し、団塊ジュニア世代が65歳以上の高齢者の仲間入りをする「2040年問題」へと視線を前に向けるタイミングであるといえます。地域でいつまでもお元気な高齢者が暮らし続けられる仕組み(個のWell-Being)は、家族や地域にとって幸せにつながり(家族・地域のWell-Being)、しいては日本全体のWell-Beingに繋がります。この仕組みは『超高齢人口減少社会』で世界のトップランナーである日本が世界に向けて情報発信できる取組でもあるといえます。
昨年9月に発表された『高齢社会対策大綱』はこの仕組みの基礎となる考え方です。今年度は産学連携の当面の締めの年としてこの『高齢社会対策大綱』を踏まえて、産学連携で何が実現出来るのかを追及していきたいと思います。
今回の開講式においては「高齢社会対策大綱」をまとめられた内閣府の黒瀬敏文様(内閣府政策統括官)から高齢社会対策大綱の意味、産業界への期待などをレクチャーいただきました。
後半においては、参加企業の皆様からのご意見をいただき、活発な討議を行いました。
特に団塊の世代が後期高齢者になる「2025年問題」を経過し、団塊ジュニア世代が65歳以上の高齢者の仲間入りをする「2040年問題」へと視線を前に向けるタイミングであるといえます。地域でいつまでもお元気な高齢者が暮らし続けられる仕組み(個のWell-Being)は、家族や地域にとって幸せにつながり(家族・地域のWell-Being)、しいては日本全体のWell-Beingに繋がります。この仕組みは『超高齢人口減少社会』で世界のトップランナーである日本が世界に向けて情報発信できる取組でもあるといえます。
昨年9月に発表された『高齢社会対策大綱』はこの仕組みの基礎となる考え方です。今年度は産学連携の当面の締めの年としてこの『高齢社会対策大綱』を踏まえて、産学連携で何が実現出来るのかを追及していきたいと思います。
今回の開講式においては「高齢社会対策大綱」をまとめられた内閣府の黒瀬敏文様(内閣府政策統括官)から高齢社会対策大綱の意味、産業界への期待などをレクチャーいただきました。
後半においては、参加企業の皆様からのご意見をいただき、活発な討議を行いました。
2025.6.27

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ジェロントロジー産学連携プロジェクト 2024年度 総括会を開催
=ジェロントロジー産学連携プロジェクトの3年間の折り返しの総括としてサロン・アカデミー・共同研究が合同で開催=
2025年3月13日、東京大学高齢社会総合研究機構(IOG)の産学連携活動は中間年度を迎える重要な節目として、今年度の成果と次年度(フェイズ2最終年度)の課題を整理するため、相互交流を目的とした会合が開催されました。
まず、サロンやアカデミーなどの各種イベントの活動報告と2025年度の活動計画案が紹介されました。
研究活動の進展としては、食の在り方研究会とオーラルフレイル予防研究会や今後の研究会を目指す新たな活動についても報告がありました。
また、次年度につながるフレイル予防推進会議とフレイル予防産業振興会(仮称)の動きも紹介されました。
2025年に向けた議論として後半では、飯島勝矢機構長がファシリテーターを務め、2025年の目標と東大IOG産学連携プロジェクトの在り方について活発な議論が行われました。会場参加者とオンライン参加者を合わせて約80名が参加し、次年度の開講式につながる熱心な質疑応答が展開されました。
この会合を通じて、IOGの産学連携活動の現状と今後の方向性や課題が、参加者間で共有され、フェイズの最終年度に向けての具体的な目標設定と行動計画が期待されます。
2025年3月13日、東京大学高齢社会総合研究機構(IOG)の産学連携活動は中間年度を迎える重要な節目として、今年度の成果と次年度(フェイズ2最終年度)の課題を整理するため、相互交流を目的とした会合が開催されました。
まず、サロンやアカデミーなどの各種イベントの活動報告と2025年度の活動計画案が紹介されました。
研究活動の進展としては、食の在り方研究会とオーラルフレイル予防研究会や今後の研究会を目指す新たな活動についても報告がありました。
また、次年度につながるフレイル予防推進会議とフレイル予防産業振興会(仮称)の動きも紹介されました。
2025年に向けた議論として後半では、飯島勝矢機構長がファシリテーターを務め、2025年の目標と東大IOG産学連携プロジェクトの在り方について活発な議論が行われました。会場参加者とオンライン参加者を合わせて約80名が参加し、次年度の開講式につながる熱心な質疑応答が展開されました。
この会合を通じて、IOGの産学連携活動の現状と今後の方向性や課題が、参加者間で共有され、フェイズの最終年度に向けての具体的な目標設定と行動計画が期待されます。
2025.3.24

WINGS-GLAFS
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フレイル予防
まちづくり
地域包括ケア
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生きがい・就労
生活支援
金融と法
2024年度<ジェロントロジー産学連携プロジェクト>全体ミーティングを開催
=高齢社会の課題解決を考えるにあたりベースとなる2大政策ついて学び、考える=
IOGの産学連携活動は、高齢社会で誰もが生きがいを感じられる社会を目指しています。2024年の活動を振り返り、2030年・2050年に向けての社会実装を進めています。
今回の全体会は策定メンバーの「高齢社会対策大綱」や「住生活基本法」について直接学び、参加者はこれを自分事として読み解き、具体的な実現方法に向けての討論を11号館HASEKO-KUMA HALLで行いました。
その後の対話は、工学11号館ラウンジでの交流会に引き継がれ、エクシングさまのタブレットによるカラオケにより、さらに連携力が高まり次年度につながる全体会となりました。
IOGの産学連携活動は、高齢社会で誰もが生きがいを感じられる社会を目指しています。2024年の活動を振り返り、2030年・2050年に向けての社会実装を進めています。
今回の全体会は策定メンバーの「高齢社会対策大綱」や「住生活基本法」について直接学び、参加者はこれを自分事として読み解き、具体的な実現方法に向けての討論を11号館HASEKO-KUMA HALLで行いました。
その後の対話は、工学11号館ラウンジでの交流会に引き継がれ、エクシングさまのタブレットによるカラオケにより、さらに連携力が高まり次年度につながる全体会となりました。
2025.2.26

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生きがい・就労
生活支援
豊かな健康を個と地域のウェルビーイングから考えるサロンは「誰もが心地よく過ごせる”居場所”について」で開催!
=2024年度第6回は<”まち”と”ひと”のつながりを軸に考えてみる!>をテーマに開催=
2月13日、今年度最終のサロンは、「誰もが心地よく過ごせる『居場所』とは!」というテーマで開催されました。浪速松楓会の鯉谷氏と駒川てっとの西岡氏が話題を提供し、Well-beingの視点から「まち」と「ひと」のつながりについて40名以上の参加者と議論しました。
具体的には、駒川てっとの事例を紹介し、支援が必要な人に支援を目的としない関わりを増やす方法について議論されました。喜んで来てもらえる商品やサービスを提供し、自立した仕組みを構築することについても意見が交わされました。
その後、有志の交流会も半数以上方々が参加され、熱いつながりの居場所となりました。
2月13日、今年度最終のサロンは、「誰もが心地よく過ごせる『居場所』とは!」というテーマで開催されました。浪速松楓会の鯉谷氏と駒川てっとの西岡氏が話題を提供し、Well-beingの視点から「まち」と「ひと」のつながりについて40名以上の参加者と議論しました。
具体的には、駒川てっとの事例を紹介し、支援が必要な人に支援を目的としない関わりを増やす方法について議論されました。喜んで来てもらえる商品やサービスを提供し、自立した仕組みを構築することについても意見が交わされました。
その後、有志の交流会も半数以上方々が参加され、熱いつながりの居場所となりました。
2025.2.26

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生活支援
8つの研究テーマが連結して解決を図る「ジェロンテクノロジー」について議論
=2024年度第11回目のアカデミーを2月4日に開催しました=
今回のアカデミーでは、「情報システム」と「ジェロンテクノロジー」の関連に焦点を当て、高齢社会の課題解決を探求しました。
京セラの内藤昌宏氏・ALPジャパンの福元均氏・元高齢者住宅経営者連絡協議会の森川悦明氏を迎え、技術と介護現場の視点から、ジェロンテクノロジーの活用と課題を議論しました。
後半の討論会では、「DX化によって見える社会」をテーマに、30名の参加者が熱い議論を交わし、新技術が社会をどう変えるのか、など暮らしやすい社会の実現にむけて技術革新と社会ニーズを見据え活発な意見交換が行われました。
今回のアカデミーでは、「情報システム」と「ジェロンテクノロジー」の関連に焦点を当て、高齢社会の課題解決を探求しました。
京セラの内藤昌宏氏・ALPジャパンの福元均氏・元高齢者住宅経営者連絡協議会の森川悦明氏を迎え、技術と介護現場の視点から、ジェロンテクノロジーの活用と課題を議論しました。
後半の討論会では、「DX化によって見える社会」をテーマに、30名の参加者が熱い議論を交わし、新技術が社会をどう変えるのか、など暮らしやすい社会の実現にむけて技術革新と社会ニーズを見据え活発な意見交換が行われました。
2025.2.13

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住み慣れたエリアで最後まで自分の望む生活をおくれるか?について議論
=2024年度第10回目のアカデミーを1月21日に開催しました=
2025年以降の高齢化社会に向けた地域包括ケアシステムについて、45名ほどがハイブリッド形式で議論を行いました。この会議では、「まちづくり」と「在宅医療・介護」の将来像を焦点に開催しました。
フォルクモアの森川悦明氏・マザーズ(ミサワホームグループ)の吉田肇氏・文京区社会福祉協議会の浦田愛氏・(株)想ひ人の金子萌氏の4名の専門家から地域包括ケアシステムの実際についてレクチャーを受けました。
後半のディスカッションでは、「エリアごとの地域包括ケアシステムの構築と充実」「高齢化社会に向けた備えの重要性」「情報提供や安心して相談できる窓口」などについて活発な意見交換が行われました。
地域包括ケアシステムをまちづくりに不可欠なインフラとして捉え、その価値や在り方、そして具体的な取り組みや課題から参加者の理解が深まるアカデミーとなりました。
2025年以降の高齢化社会に向けた地域包括ケアシステムについて、45名ほどがハイブリッド形式で議論を行いました。この会議では、「まちづくり」と「在宅医療・介護」の将来像を焦点に開催しました。
フォルクモアの森川悦明氏・マザーズ(ミサワホームグループ)の吉田肇氏・文京区社会福祉協議会の浦田愛氏・(株)想ひ人の金子萌氏の4名の専門家から地域包括ケアシステムの実際についてレクチャーを受けました。
後半のディスカッションでは、「エリアごとの地域包括ケアシステムの構築と充実」「高齢化社会に向けた備えの重要性」「情報提供や安心して相談できる窓口」などについて活発な意見交換が行われました。
地域包括ケアシステムをまちづくりに不可欠なインフラとして捉え、その価値や在り方、そして具体的な取り組みや課題から参加者の理解が深まるアカデミーとなりました。
2025.1.29

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豊かな健康を個と地域のウェルビーイングから考えるサロンは 「よりよく生きるしあわせについて」で開催!
=2024年度第5回は<健康長寿を、よりよく生きるしあわせについて考えてみませんか? >をテーマに開催=
12月6日、豊かな健康を個と地域のウェルビーイングを議論するサロン第5回目は、「健康とはなんでしょうか?」と、京セラ株式会社の内藤氏より問いかけと共に話題提供いただき、Well-being の視点から健康な活動や社会での活躍や豊かさと共にあるフレイル予防の未来について考え語りあいました。
具体的なテーマの一つは「肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも満たされた状態」とは年齢に関係なく、満たされている状態を阻害する要因に対して事前の予防や対策を講じて自分らしく生き活きと活躍する社会や環境を整えることが「健康」のポイントであることについてです。
そして、もう一つは「フレイル予防は決して年配者のみの問題ではない」という視点から、「フレイルやその予防について」学校教育など子供の頃からふれるカリキュラムがあったり、若者やミドルが企業活動の中で「健康」と同様に学べることについてです。これら、日頃の生活において「フレイル予防」を身近に意識できるような環境を作り出していくことの重要性について、ハイブリッドによる熱い議論が交わされたサロンとなりました。
12月6日、豊かな健康を個と地域のウェルビーイングを議論するサロン第5回目は、「健康とはなんでしょうか?」と、京セラ株式会社の内藤氏より問いかけと共に話題提供いただき、Well-being の視点から健康な活動や社会での活躍や豊かさと共にあるフレイル予防の未来について考え語りあいました。
具体的なテーマの一つは「肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも満たされた状態」とは年齢に関係なく、満たされている状態を阻害する要因に対して事前の予防や対策を講じて自分らしく生き活きと活躍する社会や環境を整えることが「健康」のポイントであることについてです。
そして、もう一つは「フレイル予防は決して年配者のみの問題ではない」という視点から、「フレイルやその予防について」学校教育など子供の頃からふれるカリキュラムがあったり、若者やミドルが企業活動の中で「健康」と同様に学べることについてです。これら、日頃の生活において「フレイル予防」を身近に意識できるような環境を作り出していくことの重要性について、ハイブリッドによる熱い議論が交わされたサロンとなりました。
2024.12.25

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「なぜ、世代間循環が難しいのか」「スムーズな世代間循環を実現するために、何が必要なのか」について徹底議論
=2024年度第7回目のアカデミーを12月3日に開催しました=
秋から冬にうつりゆくキャンパスの中、ハイブリッド開催で45名が「まちづくり」と「金融関連及び法」について議論いたしました。
今回は、今までそれぞれのテーマについて、それぞれの必要性について認識はしているものの実際の行動になかなか結びついていないのが現実であることを受けました。
そして、シニア世代、そして資産等を引きつぐ次世代メンバーに参加いただき、『わかっちゃいるけど、進まない、「高齢社会対策」、どうする?』 として、現状の課題や未来への想いなど、ざっくばらんにお話いただきながら 持続可能な社会を目指して、シニア層の住宅資産、金融資産をどのように次世代に継承していくのかなどを中心に対話されました。
秋から冬にうつりゆくキャンパスの中、ハイブリッド開催で45名が「まちづくり」と「金融関連及び法」について議論いたしました。
今回は、今までそれぞれのテーマについて、それぞれの必要性について認識はしているものの実際の行動になかなか結びついていないのが現実であることを受けました。
そして、シニア世代、そして資産等を引きつぐ次世代メンバーに参加いただき、『わかっちゃいるけど、進まない、「高齢社会対策」、どうする?』 として、現状の課題や未来への想いなど、ざっくばらんにお話いただきながら 持続可能な社会を目指して、シニア層の住宅資産、金融資産をどのように次世代に継承していくのかなどを中心に対話されました。
2024.12.23

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2024年度 第4回 豊かな健康を個と地域のウェルビーイングから考えるサロンは2つの視点で開催!
=第4回は<地域性を生かして自由な時間と空間を大切にげんきに生きる力を育む大切さ>をテーマに10月7日に開催=
豊かな健康を個と地域のウェルビーイングを議論するサロン第4回目は地域密着の社会福祉法人ことぶき会三鷹げんき・デイサービスの現場業務を大幅に効率化を推進しているRehab for JAPANの2社の話題提供から地域の「地域のウェルビーイング」ついて対話しました。
テーマの一つは<地域への愛着や風土ならではのあたたかさやふれあいを「サービスを受ける人の豊かさ」に転換するには>、そしてもう一つは<リハビリや自立支援のメニュー選択において介護保険のみならず幅広い選択ができる混合介護による豊かな予防を考えてみる>という視点でご紹介をいただきました。
多様な地域やニーズに対して、豊かさをどう感じていただけると良いのか?その時に何を提供したら良いのか?という事業・サービス提供について課題や「サービスを受ける人の豊かさ」に転換するための介護を応援・支援しながらリハビリや自立支援と幅広いサポートを進める場合の業運営上の悩みなど、さまざまな意見交換がハイブリッドですすめられました。
そして、サロン終了後もリアル会場では参加企業の皆さんがひきつづき立ち話でそれぞれの意見交換がつづき、企業連携のきっかけも感じられる時間ともなりました。
豊かな健康を個と地域のウェルビーイングを議論するサロン第4回目は地域密着の社会福祉法人ことぶき会三鷹げんき・デイサービスの現場業務を大幅に効率化を推進しているRehab for JAPANの2社の話題提供から地域の「地域のウェルビーイング」ついて対話しました。
テーマの一つは<地域への愛着や風土ならではのあたたかさやふれあいを「サービスを受ける人の豊かさ」に転換するには>、そしてもう一つは<リハビリや自立支援のメニュー選択において介護保険のみならず幅広い選択ができる混合介護による豊かな予防を考えてみる>という視点でご紹介をいただきました。
多様な地域やニーズに対して、豊かさをどう感じていただけると良いのか?その時に何を提供したら良いのか?という事業・サービス提供について課題や「サービスを受ける人の豊かさ」に転換するための介護を応援・支援しながらリハビリや自立支援と幅広いサポートを進める場合の業運営上の悩みなど、さまざまな意見交換がハイブリッドですすめられました。
そして、サロン終了後もリアル会場では参加企業の皆さんがひきつづき立ち話でそれぞれの意見交換がつづき、企業連携のきっかけも感じられる時間ともなりました。
2024.10.16

WINGS-GLAFS
テクノロジー
フレイル予防
まちづくり
地域包括ケア
情報システム
生きがい・就労
生活支援
金融と法
ジェロントロジー産学連携プロジェクト2024<2Days Workshop>開催
=ジェロントロジー産官学で考えるウェルビーイングを実現する社会!をテーマをキャンパス合宿形式で2日間にわたり開催しました=
ジェロントロジー産学連携プロジェクトでは、昨年につづき今年は9月26〜27日に東大本郷キャンパス工学2号館講義室を会場に2Dsy Workshpoをハイブリッドで開催しました。
飯島機構長より開会の後、わたしたちのウェルビーイングとは!を対話体感し参加者それぞれが一緒に考える機会として、NTT 社会情報研究所(Well-being研究プロジェクト):深山篤氏・橋本遼氏より<ウェルビーイングカードをもとに ハイブリッド交流WS>を、同社コミュニケーション科学基礎研究所:渡邊淳司氏より<Social Well-beingに関する実践と探求>の講演受け能動的なセッションでスタートしました。
翌日はIOG田中友規先生より<IOGが目指すウェルビーイングの取組>・菅原育子先生より<いま何故ウェルビーイングなのか>について学びながら、「ウェルビーイングを感じられる社会」を産官学でどう実現するのかを学び・考える機会となりました。
また、両日ともセッション後半は、自社でのウェルビーイングの取り組みや個人の所感なども含め参加者の意見交換。1日目には有志参加の懇親会などもあり、実現するために産学官の役割など活発な討論となり、2日間でのべ100名ほどが共に学び語る刺激の多いWorkshopでした。
ジェロントロジー産学連携プロジェクトでは、昨年につづき今年は9月26〜27日に東大本郷キャンパス工学2号館講義室を会場に2Dsy Workshpoをハイブリッドで開催しました。
飯島機構長より開会の後、わたしたちのウェルビーイングとは!を対話体感し参加者それぞれが一緒に考える機会として、NTT 社会情報研究所(Well-being研究プロジェクト):深山篤氏・橋本遼氏より<ウェルビーイングカードをもとに ハイブリッド交流WS>を、同社コミュニケーション科学基礎研究所:渡邊淳司氏より<Social Well-beingに関する実践と探求>の講演受け能動的なセッションでスタートしました。
翌日はIOG田中友規先生より<IOGが目指すウェルビーイングの取組>・菅原育子先生より<いま何故ウェルビーイングなのか>について学びながら、「ウェルビーイングを感じられる社会」を産官学でどう実現するのかを学び・考える機会となりました。
また、両日ともセッション後半は、自社でのウェルビーイングの取り組みや個人の所感なども含め参加者の意見交換。1日目には有志参加の懇親会などもあり、実現するために産学官の役割など活発な討論となり、2日間でのべ100名ほどが共に学び語る刺激の多いWorkshopでした。
2024.10.4
2024上期総括会.png)
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ジェロントロジー産学連携プロジェクト 2024年度 前期総括会を開催
=ジェロントロジー産学連携プロジェクトフェイズ2の残りの1年半で何を実現させていくのかについて産学で考える機会として開催=
ジェロントロジー産学連携プロジェクト活動が2023年度から3年間の今年はフェイズ2の折り返しとなり、各研究会の進めているプロジェクトの状況を把握と具体的な活動へと、2024年度の前期総括会を9月12日に東大本郷工学8号702(ライブラリー)とオンラインのハイブリッドで50名ほどが集い開催いたしました。
今回は、「フレイル予防推進会議の活動・食の在り方研究会の活動・高齢者地域就労生涯現役研究会勉強会・金融関連及び法研究準備会・まちづくり標準化研究会」の進捗共有化。
次に辻先生より 「在宅医療」(中央法規出版)の発行・田中友規先生より「東大IOGウェルビーイングの研究」についての紹介と新たな情報インプットの刺激を受けました。
後半は、当プロジェクトからスピンアウトしようと動き出したプロジェクトから未だ構想段階のプロジェクトまで様々な活動状況の中で、「テーマでの課題、解決の方向、重要・必要性は分かっているが、なぜ、国民、企業は解決に動き出さないのか」をテーマに次へ一歩についての総合討論が熱く交わされた総括会となりました。
ジェロントロジー産学連携プロジェクト活動が2023年度から3年間の今年はフェイズ2の折り返しとなり、各研究会の進めているプロジェクトの状況を把握と具体的な活動へと、2024年度の前期総括会を9月12日に東大本郷工学8号702(ライブラリー)とオンラインのハイブリッドで50名ほどが集い開催いたしました。
今回は、「フレイル予防推進会議の活動・食の在り方研究会の活動・高齢者地域就労生涯現役研究会勉強会・金融関連及び法研究準備会・まちづくり標準化研究会」の進捗共有化。
次に辻先生より 「在宅医療」(中央法規出版)の発行・田中友規先生より「東大IOGウェルビーイングの研究」についての紹介と新たな情報インプットの刺激を受けました。
後半は、当プロジェクトからスピンアウトしようと動き出したプロジェクトから未だ構想段階のプロジェクトまで様々な活動状況の中で、「テーマでの課題、解決の方向、重要・必要性は分かっているが、なぜ、国民、企業は解決に動き出さないのか」をテーマに次へ一歩についての総合討論が熱く交わされた総括会となりました。
2024.9.18
第6回「フレイル予防」と「金融関連及び法」.png)
フレイル予防
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「ウェルビーイング」を実現するために、今後の老いにどう備えるのか<老い支度>などを議論
=2024年度第6回目のアカデミーを8月27日に開催しました=
台風の影響で天候が気になる週でもありましたが、ハイブリッド開催で40名が「フレイル予防」と「金融関連及び法」について議論いたしました。
今回は「今後の老いにどう備えるのか「=老い支度」について考えると共に「ウェルビーイング」の実現とは? など、高齢社会対策大綱(最新版)の検討などから高齢社会は高齢者だけではなく若者やミドルなど幅広い世代における社会課題と対策を検討する必要性の視点も対話されました。
また、住宅資産循環を考える「老い支度」や、いつまでも自分らしく活動できる社会を目指すALPの活用などの話題や問題提起もありました。
最後まで自分らしく生きることについてのテーマでは、東京大学名誉教授の樋口 範雄先生より、「身元保証人を求めない」という社会常識を変えてゆく必要性などの印象的なコメントもいただき、備える時代に向けての活発な議論が交わされました。
台風の影響で天候が気になる週でもありましたが、ハイブリッド開催で40名が「フレイル予防」と「金融関連及び法」について議論いたしました。
今回は「今後の老いにどう備えるのか「=老い支度」について考えると共に「ウェルビーイング」の実現とは? など、高齢社会対策大綱(最新版)の検討などから高齢社会は高齢者だけではなく若者やミドルなど幅広い世代における社会課題と対策を検討する必要性の視点も対話されました。
また、住宅資産循環を考える「老い支度」や、いつまでも自分らしく活動できる社会を目指すALPの活用などの話題や問題提起もありました。
最後まで自分らしく生きることについてのテーマでは、東京大学名誉教授の樋口 範雄先生より、「身元保証人を求めない」という社会常識を変えてゆく必要性などの印象的なコメントもいただき、備える時代に向けての活発な議論が交わされました。
2024.9.2

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2024年度 第3回 豊かな健康を個と地域のウェルビーイングから考えるサロンはアフター懇親会も熱く開催!
=第3回は<やる気&やりたい気持ち>を集め、種々さまざまなコミュニティの創生によるフレイル予防活動について考えてみる!>をテーマに8月22日に開催=
より広い視点で生活や地域の健康を議論する対話機会のサロン第3回目はハイブリッド開催で30名ほどがフレイル予防推進の根源となる地域の「コミュニティ」参加について対話しました。
今回は、(有)げんごうろ(言語朗)さまより、高齢者施設への訪問やこども達の健全育成のお手伝いをする「こども未来応援団」プロジェクトや『SUMIDAモデル』の構築、についてのご紹介をいただきました。
話すことが人と繋がる第一歩。これをもとに、社会に参加・貢献してみるのはどうだろうか?「やる気」に注目して、老いも若き(子供)も話すことを活用しボランティアとして社会に貢献してみる道はどうだろうか?と!
そして、少子化と高齢化を別々ではなく、一緒に解決出来ないのか!人生100年時代における「コミュニティの価値」について、参加者のみなさんの質問やアイデアやコメントなどが多く寄せられる時間ともなりました。
終了後は、参加企業の皆さま十数名が飯島先生を囲み、コミュニティやつながりなど、サロンからスピンアウトした話題も交わされた懇親会場となっていました。
より広い視点で生活や地域の健康を議論する対話機会のサロン第3回目はハイブリッド開催で30名ほどがフレイル予防推進の根源となる地域の「コミュニティ」参加について対話しました。
今回は、(有)げんごうろ(言語朗)さまより、高齢者施設への訪問やこども達の健全育成のお手伝いをする「こども未来応援団」プロジェクトや『SUMIDAモデル』の構築、についてのご紹介をいただきました。
話すことが人と繋がる第一歩。これをもとに、社会に参加・貢献してみるのはどうだろうか?「やる気」に注目して、老いも若き(子供)も話すことを活用しボランティアとして社会に貢献してみる道はどうだろうか?と!
そして、少子化と高齢化を別々ではなく、一緒に解決出来ないのか!人生100年時代における「コミュニティの価値」について、参加者のみなさんの質問やアイデアやコメントなどが多く寄せられる時間ともなりました。
終了後は、参加企業の皆さま十数名が飯島先生を囲み、コミュニティやつながりなど、サロンからスピンアウトした話題も交わされた懇親会場となっていました。
2024.9.2

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参加企業・団体の皆様が集う<ジェロプロ企業紹介&プチ交流>サロンを開催
=企業交流から共創の機会へ!超高齢社会の課題解決に向けたネットワークへと=
今年度「ジェロントロジー産学連携プロジェクト」は新たに12企業・団体の新しいメンバー加入により活発な議論が始まっております。そこで、この方々の事業内容や超高齢社会に向けた活動の想いや当ネットワークへの期待などご紹介いただくサロンを8月5日と21日と2回にわけて、ハイブリッドで開催しました。
セッションは、豊かなライフデザイン・豊かな製品サービス&デザイン・豊かな健康&予防デザイン・豊かな多世代の利他的デザインなどグループテーマのもと、のべ100名ほどの皆さんが集いました。
両日とも皆様、熱心に耳をかたむけながら、質問やコメントなどを活発に交わされ、休憩時間や終了後には個別に対話交流もあり、活発な企業連携につづく熱気あふれる会場となりました。
今年度「ジェロントロジー産学連携プロジェクト」は新たに12企業・団体の新しいメンバー加入により活発な議論が始まっております。そこで、この方々の事業内容や超高齢社会に向けた活動の想いや当ネットワークへの期待などご紹介いただくサロンを8月5日と21日と2回にわけて、ハイブリッドで開催しました。
セッションは、豊かなライフデザイン・豊かな製品サービス&デザイン・豊かな健康&予防デザイン・豊かな多世代の利他的デザインなどグループテーマのもと、のべ100名ほどの皆さんが集いました。
両日とも皆様、熱心に耳をかたむけながら、質問やコメントなどを活発に交わされ、休憩時間や終了後には個別に対話交流もあり、活発な企業連携につづく熱気あふれる会場となりました。
2024.8.28

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2024年度 第2回 豊かな健康を個と地域のウェルビーイングから考える サロンを開催!
=産学連携 飯島先生を囲むサロンは<豊かな健康を個と地域のウェルビーイングから考える>サロンとして今年度の第2回目を6月19日に開催したしました=
より広い視点で生活や地域の健康を議論する対話機会のサロン第2回目が、東大本郷キャンパスのリアル会場とオンラインのハイブリッドの開催で35名ほどが集いました。
今回はアフラック(共同研究推進室)さま・HatchHealthcareさまより「介護エコシステムの構築に向けて」というテーマで、介護の必要性を感じたなるべく早い段階から、家族を含む周囲から適切な対応を受けられるようにするためには、どういった取り組みが有用か。
そして、産学官連携による高齢者とそのご家族への支援のあり方はどうした良いのかなど。フレイル予防や介護の分野におけるエコシステムについて参加者のみなさんの質問やアイデアやコメントなどが多く寄せられる時間ともなりましした。
終了後も、参加企業の皆さまのゆるやかな対話や意見交換などがつづき、会場は熱い空気につつまれていました。
より広い視点で生活や地域の健康を議論する対話機会のサロン第2回目が、東大本郷キャンパスのリアル会場とオンラインのハイブリッドの開催で35名ほどが集いました。
今回はアフラック(共同研究推進室)さま・HatchHealthcareさまより「介護エコシステムの構築に向けて」というテーマで、介護の必要性を感じたなるべく早い段階から、家族を含む周囲から適切な対応を受けられるようにするためには、どういった取り組みが有用か。
そして、産学官連携による高齢者とそのご家族への支援のあり方はどうした良いのかなど。フレイル予防や介護の分野におけるエコシステムについて参加者のみなさんの質問やアイデアやコメントなどが多く寄せられる時間ともなりましした。
終了後も、参加企業の皆さまのゆるやかな対話や意見交換などがつづき、会場は熱い空気につつまれていました。
2024.6.28
20240514_アカデミー(8つのテーマ課題).png)
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「8つのテーマの課題解決で実現する社会」何に取り組んで行けば良いのかを参加企業と議論!
=2024年度第1回目のアカデミーを5月14日に開催しました=
当日は、本郷キャンパス工学8号館722教室が満席となりハイブリッド参加も含め60名ほどが集い、今年スタートのアカデミーが開催されました。
最初に機構長の飯島先生より「学実から実学への転換と企業への期待」を、事務局から「8つのテーマから今までの学び」について紹介がありました。
その後、ジェロントロジー産学連携プロジェクト参加企業の方々や学生と、「あるべき社会・あって欲しい社会について、何を求めているのか?やりたい事とは!」などのテーマで対話が進み参加者それぞれの意見が出されました。
後半の「その実現にすべき事はなにか!」についての議論では、ネガティブからハピネスイメージへの転換や介護と予防の領域や視点について、さらには連携事業の重要性など、前半を受けての熱い議論が交わされました。
今回は総合的なセッションとなりましたが、今後8つのテーマを関連づけて掛け合わせによる複合テーマと事業視察などにより実学に向けた、今年度アカデミーのスタートとなりました。
当日は、本郷キャンパス工学8号館722教室が満席となりハイブリッド参加も含め60名ほどが集い、今年スタートのアカデミーが開催されました。
最初に機構長の飯島先生より「学実から実学への転換と企業への期待」を、事務局から「8つのテーマから今までの学び」について紹介がありました。
その後、ジェロントロジー産学連携プロジェクト参加企業の方々や学生と、「あるべき社会・あって欲しい社会について、何を求めているのか?やりたい事とは!」などのテーマで対話が進み参加者それぞれの意見が出されました。
後半の「その実現にすべき事はなにか!」についての議論では、ネガティブからハピネスイメージへの転換や介護と予防の領域や視点について、さらには連携事業の重要性など、前半を受けての熱い議論が交わされました。
今回は総合的なセッションとなりましたが、今後8つのテーマを関連づけて掛け合わせによる複合テーマと事業視察などにより実学に向けた、今年度アカデミーのスタートとなりました。
2024.5.21

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2024年度 第1回 豊かな健康を個と地域のウェルビーイングから考える サロン活動報告
=産学連携 飯島先生を囲むサロンは今年度<豊かな健康を個と地域のウェルビーイングから考える>
サロンとして2024年の第1回を4月10日に開催したしました=
昨年まで<アクティブヘルス&ケア>サロンの名称で開催していましたが、より広い視点で生活や地域の健康を議論するサロンの対話機会をと、東大本郷キャンパスのリアル会場とオンラインのハイブリッドで30名ほどが集いました。
今回はパナソニック(アクティブエイジングデザインプロジェクト)様より
「自立支援に幅広く貢献できるかかわり(製品・サービス)の実現に向けて!」というテーマで、
歩行トレーニングロボットで考えてきたこと、そして「新たな製品・サービス」の課題感 と『個と地域のウェルビーイング』で何ができるのか?について紹介をいただきました。
参加者より、測定をワクワク感に。やらされているから楽しみに感じる要素の重要性など、現場の意見や質問なども交わされ、多様なアイデアやコメントなど幅広いサービス要素が寄せられる時間ともなりましした。
今回は、新年度はじまりの回ですので、サロン後に茶話かい!がリアル会場では開催され、さらにやわらかなアイデアも飛び出した和やかな空気の会場となっていました。
サロンとして2024年の第1回を4月10日に開催したしました=
昨年まで<アクティブヘルス&ケア>サロンの名称で開催していましたが、より広い視点で生活や地域の健康を議論するサロンの対話機会をと、東大本郷キャンパスのリアル会場とオンラインのハイブリッドで30名ほどが集いました。
今回はパナソニック(アクティブエイジングデザインプロジェクト)様より
「自立支援に幅広く貢献できるかかわり(製品・サービス)の実現に向けて!」というテーマで、
歩行トレーニングロボットで考えてきたこと、そして「新たな製品・サービス」の課題感 と『個と地域のウェルビーイング』で何ができるのか?について紹介をいただきました。
参加者より、測定をワクワク感に。やらされているから楽しみに感じる要素の重要性など、現場の意見や質問なども交わされ、多様なアイデアやコメントなど幅広いサービス要素が寄せられる時間ともなりましした。
今回は、新年度はじまりの回ですので、サロン後に茶話かい!がリアル会場では開催され、さらにやわらかなアイデアも飛び出した和やかな空気の会場となっていました。
2024.4.16
20230326全体ミーティングのフォト.png)
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2023年度<ジェロントロジー産学連携プロジェクト>全体ミーティングを開催
=生きがいを実感できる社会を目指して、社会を創るために産業界は何をすべきか=
IOG産学連携活動の狙いは、人生100年時代、誰もが生きがいを実感できる社会を目指し、日本の高齢社会の課題解決を産業界と連携していかに解決するかにあります。
2023年の1年を振り返り次の2年間、そして2025・30年に向けて社会実装に向けてどう取り組むのか、産業界の役割りやめざすところなどをテーマの軸として3月26日、本郷キャンパス2号館のリアル会場とハイブリッドで活発なミーティングを開催しました。
今回は、活き活きシニアの姿を学び・東大IOGの産学連携の活動を共有・「我々は超高齢人口減少社会を明るくできるのか」の総合討論の3部構成。
いつまでも活き活きと活躍している方々の姿を学び、社会を創るために産業界の大きな役割を考える機会ともなりました。
この対話は、場を変えて工学11号館ラウンジでの交流会に引き継がれ、30名ほどの方々によるリアル交流対話により、さらに連携力が高まったミーティングとなりました。
IOG産学連携活動の狙いは、人生100年時代、誰もが生きがいを実感できる社会を目指し、日本の高齢社会の課題解決を産業界と連携していかに解決するかにあります。
2023年の1年を振り返り次の2年間、そして2025・30年に向けて社会実装に向けてどう取り組むのか、産業界の役割りやめざすところなどをテーマの軸として3月26日、本郷キャンパス2号館のリアル会場とハイブリッドで活発なミーティングを開催しました。
今回は、活き活きシニアの姿を学び・東大IOGの産学連携の活動を共有・「我々は超高齢人口減少社会を明るくできるのか」の総合討論の3部構成。
いつまでも活き活きと活躍している方々の姿を学び、社会を創るために産業界の大きな役割を考える機会ともなりました。
この対話は、場を変えて工学11号館ラウンジでの交流会に引き継がれ、30名ほどの方々によるリアル交流対話により、さらに連携力が高まったミーティングとなりました。
2024.4.4

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2023年度第6回 アクティブヘルス&ケアサロン(飯島先生を囲む会)を開催!
=産学連携サロン<アクティブヘルス&ケア>2023年度締めの第6回は、「住まい手が自宅で永く健康に暮らせる施策について!」をテーマに2月15日に飯島先生を囲みIOGジェロプロ参加企業の方々と開催したしました=
東大本郷キャンパスのリアル会場とオンラインのハイブリッドで30名ほどが集い、
東京ガスさまより生活インフラに欠かせない事業視点から「住居」から「食」まで幅広い健康長寿への取り組み活動ご紹介からの開催となりました。
今回は、取り組みの一つとして「めざめよ!五感」という味覚と臭覚を試すことによる自分の機能と状況を把握しながらコミュニケーションを取り健康を意識するプログラムの体験機会がありました。
ミニカップに口をつけて、これは何の味? 綿棒を手に、この匂いは・・・!
笑顔で対話しながら共に生活に欠かせない豊かな身体機能について考えるシーンが印象的でもありました。
参加者がそれぞれに体験と共に、ご自分の事業との関連や共創の可能性なども質問やコメントで語りあう、まさにサロン風景の展開となりました。
東大本郷キャンパスのリアル会場とオンラインのハイブリッドで30名ほどが集い、
東京ガスさまより生活インフラに欠かせない事業視点から「住居」から「食」まで幅広い健康長寿への取り組み活動ご紹介からの開催となりました。
今回は、取り組みの一つとして「めざめよ!五感」という味覚と臭覚を試すことによる自分の機能と状況を把握しながらコミュニケーションを取り健康を意識するプログラムの体験機会がありました。
ミニカップに口をつけて、これは何の味? 綿棒を手に、この匂いは・・・!
笑顔で対話しながら共に生活に欠かせない豊かな身体機能について考えるシーンが印象的でもありました。
参加者がそれぞれに体験と共に、ご自分の事業との関連や共創の可能性なども質問やコメントで語りあう、まさにサロン風景の展開となりました。
2024.2.19

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地域包括ケア
生きがい・就労
生活支援
2023年度シンポジウム 『生きがいに関する再考、研究、地域実装』 を開催!
2024年2月3日東京大学浅野キャンパス武田ホールにて高齢社会総合研究機構(IOG)、未来ビジョン研究センター(IFI) 共催による昨年度のテーマ『生きがい』の第2弾のシンポジウムを開催いたしました。
飯島IOG 機構長の挨拶からはじまり、田中友規特任助教の進行により5名の研究者による進捗報告があり会場では頷きの表情や熱心にメモを取られる参加者の姿が印象的でした。
基調講演は東京都健康長寿医療センター研究所 研究部長の藤原佳典氏より<多世代共創社会を拓くプロダクティブエイジングといきがい>のテーマで地域現場のお話も交え多様な通いの場・化学反応の起こる居場所の重要性についてお話いただきました。
「栄養とからだの健康増進調査」として2011年から柏市で開始した通称:柏スタティと表される活動が今年度で第7次の11年となりました。
後半、<社会貢献や居場所づくりを通じて、誰もが生きがいを実感できる社会。なにができるのか? >のパネルディスカッションを会場からの意見や質問も交え進め、オンライン参加500名と会場の100名を超える方々が身近な地域の未来を想い描く機会となりました。
飯島IOG 機構長の挨拶からはじまり、田中友規特任助教の進行により5名の研究者による進捗報告があり会場では頷きの表情や熱心にメモを取られる参加者の姿が印象的でした。
基調講演は東京都健康長寿医療センター研究所 研究部長の藤原佳典氏より<多世代共創社会を拓くプロダクティブエイジングといきがい>のテーマで地域現場のお話も交え多様な通いの場・化学反応の起こる居場所の重要性についてお話いただきました。
「栄養とからだの健康増進調査」として2011年から柏市で開始した通称:柏スタティと表される活動が今年度で第7次の11年となりました。
後半、<社会貢献や居場所づくりを通じて、誰もが生きがいを実感できる社会。なにができるのか? >のパネルディスカッションを会場からの意見や質問も交え進め、オンライン参加500名と会場の100名を超える方々が身近な地域の未来を想い描く機会となりました。
2024.2.5

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柏スタディ11年の歴史を測定補助員と振り返りの集いを開催!
「栄養とからだの健康増進調査」として2011年から柏市で開始した通称:柏スタディと表される活動が今年度で第7次の11年となりました。
特に今年2023年度は、80歳以上の方々350名ほどを対象にメニューも追加して進化した調査となりましたが、継続的な実施にあたっては活動サポーターの熱い協力と想いによって支えられています。
そこで、2024年1月23日に今年度の調査会場の東京大学柏キャンパス総合研究棟で30名ほどの測定補助員の方々が集い、この11年間を振り返ると共に継続活動の感謝を表する集いを開催いたしました。
飯島先生から、この活動が柏スタディとして全国的に注目されるようになった経緯や、30以上の研究論文となっていることなどの成果紹介や測定補助員皆様への感謝状を一人一人に手渡してコメントを交わしあうシーンもございました。
測定補助員の方々から、定年もなくいつまでも活躍できる機会と場、そして多くの方々と繋がり集うことの嬉しさややりがいを感じるコメントが寄せられ、皆さんと指輪っかポーズで笑顔あふれる記念写真を撮影して次年度への想い馳せるところとなりました。
特に今年2023年度は、80歳以上の方々350名ほどを対象にメニューも追加して進化した調査となりましたが、継続的な実施にあたっては活動サポーターの熱い協力と想いによって支えられています。
そこで、2024年1月23日に今年度の調査会場の東京大学柏キャンパス総合研究棟で30名ほどの測定補助員の方々が集い、この11年間を振り返ると共に継続活動の感謝を表する集いを開催いたしました。
飯島先生から、この活動が柏スタディとして全国的に注目されるようになった経緯や、30以上の研究論文となっていることなどの成果紹介や測定補助員皆様への感謝状を一人一人に手渡してコメントを交わしあうシーンもございました。
測定補助員の方々から、定年もなくいつまでも活躍できる機会と場、そして多くの方々と繋がり集うことの嬉しさややりがいを感じるコメントが寄せられ、皆さんと指輪っかポーズで笑顔あふれる記念写真を撮影して次年度への想い馳せるところとなりました。
2024.1.26

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和気アイアイ!東京都フレイルサポーターが東大本郷キャンパスに集いました!
『東大にみんなで集まろう!』 まってま〜す。の呼びかけに、年の瀬の2023年12月20日(水)文京区・台東区・豊島区・板橋区・江戸川区・国立市・西東京市、ほか 60名ほどのフレイルサポーター・トレーナー・行政職員の皆さまが本郷キャンパスに集い「東京都フレイルサポーターの集い」を開催しました。
お一人お一人が、各自治体オリジナルのキャラクターやマークなどを腕や胸に描いた緑のシャツを羽織り、全員が一言づつ活動の想いを語り合いました。
「フレイルサポーター活動を他の自治体に参加して知りました」「自分の自治体でも実施したいと相談したらスタートを協力してもらいました」「他自治体のサポーターの方々が養成講座の際に支援をしてくださいました」など、活動が広がっていった経緯などを伺う機会となりました。
さらに、自分の居場所であったり、自分を見直し鍛えるきっかけとなったり、仲間ができたり、これから楽しいことをやっていきたいなど。熱く、笑いもありの、笑顔と相互関係あふれる湧き相愛の対話が新しい年にもつながる集いとなりました。
また、高知県仁淀川町のフレイルサポーターがゲスト参加し、高齢化率60%近いまちの10年後を想い、素敵なまちにしていきたいことや、活動を始めた経緯、90歳代のスーパーサポーターさん数名の存在などの紹介もありました。
最後は安田講堂の前で皆様と記念撮影を行い、笑顔と拍手で閉会となりました。
お一人お一人が、各自治体オリジナルのキャラクターやマークなどを腕や胸に描いた緑のシャツを羽織り、全員が一言づつ活動の想いを語り合いました。
「フレイルサポーター活動を他の自治体に参加して知りました」「自分の自治体でも実施したいと相談したらスタートを協力してもらいました」「他自治体のサポーターの方々が養成講座の際に支援をしてくださいました」など、活動が広がっていった経緯などを伺う機会となりました。
さらに、自分の居場所であったり、自分を見直し鍛えるきっかけとなったり、仲間ができたり、これから楽しいことをやっていきたいなど。熱く、笑いもありの、笑顔と相互関係あふれる湧き相愛の対話が新しい年にもつながる集いとなりました。
また、高知県仁淀川町のフレイルサポーターがゲスト参加し、高齢化率60%近いまちの10年後を想い、素敵なまちにしていきたいことや、活動を始めた経緯、90歳代のスーパーサポーターさん数名の存在などの紹介もありました。
最後は安田講堂の前で皆様と記念撮影を行い、笑顔と拍手で閉会となりました。
2023.12.27

WINGS-GLAFS
フレイル予防
地域包括ケア
生活支援
2023年度 第5回 アクティブヘルス&ケア サロン(飯島先生を囲む会)を開催!
=産学連携サロン<アクティブヘルス&ケア>の2023年度第5回は、「いつからはじめれば「 予防 」なの?「 予防 」はいくつからはじめればよいの?」をテーマに12月6日に飯島先生を囲みIOGジェロプロ参加企業の方々と開催いたしました=
東大本郷キャンパスのリアル会場とハイブリッドで<産学官連携でのフレイル予防事業を考える>にGLAFSの学生も交え20名ほどが集いました。
今回は、住まう視点からみた予防促進のデザインと産学連携にむけ、みんなが⻑寿(⻑生き)を目指すわけや、⻑寿(⻑生き)と幸せの関係、そしてフレイル予防はいくつからはじめればよいのだろうか? など、参加者がそれぞれに質疑を進めつつ、すこし深いお話も少し交えて、産学連携への一歩進める活発な議論となりました。
東大本郷キャンパスのリアル会場とハイブリッドで<産学官連携でのフレイル予防事業を考える>にGLAFSの学生も交え20名ほどが集いました。
今回は、住まう視点からみた予防促進のデザインと産学連携にむけ、みんなが⻑寿(⻑生き)を目指すわけや、⻑寿(⻑生き)と幸せの関係、そしてフレイル予防はいくつからはじめればよいのだろうか? など、参加者がそれぞれに質疑を進めつつ、すこし深いお話も少し交えて、産学連携への一歩進める活発な議論となりました。
2023.12.22

フレイル予防
まちづくり
地域包括ケア
生活支援
「フレイル予防活動」 の全国展開に向けて「産・官・学・民」でどう連携し取り組んで行くのか を議論!
<アカデミー「フレイル予防」は前期をベースに一歩進めて、行政から企業へのメッセージを受ける形で議論を深めました>
前期は、産業界がフレイル予防の必要性を理解し、何に社会に対して発信していくのかなど企業の事例紹介を通して議論しました。
2023年12月1日のアカデミーでは、これを一歩すすめ企業内でなかなか浸透しない事項や、対外的な情報発信になかなか至っていない点を課題テーマとして取り上げました。
リアルに活動を進めている、西東京市・平塚市・仁淀川町の自治体やフレイルサポーター推進活動から「フレイル予防」活動の取組事例の紹介と共に、これらの活動におてい企業に対する期待と、これにおける今後の具体的な取り組みの未来について熱いディスカッションを行いました。
前期は、産業界がフレイル予防の必要性を理解し、何に社会に対して発信していくのかなど企業の事例紹介を通して議論しました。
2023年12月1日のアカデミーでは、これを一歩すすめ企業内でなかなか浸透しない事項や、対外的な情報発信になかなか至っていない点を課題テーマとして取り上げました。
リアルに活動を進めている、西東京市・平塚市・仁淀川町の自治体やフレイルサポーター推進活動から「フレイル予防」活動の取組事例の紹介と共に、これらの活動におてい企業に対する期待と、これにおける今後の具体的な取り組みの未来について熱いディスカッションを行いました。
2023.12.11

フレイル予防
まちづくり
地域包括ケア
情報システム
生活支援
令和5年度「在宅医療推進のための多職種連携研修会」<柏市>が4年ぶりに開催!
=地域包括ケアシステム展開としてIOG設立当初から柏市と一緒に開発し、長期にわたり推進してきた画期的な研修が4年ぶりに開催となりました=
この研修会は柏市において地域包括ケアシステムをかかりつけ医の在宅医療参入の動機づけ及び多職種によるチームビルディングの促進という目的でIOGと柏市が連携し企画作成したプログラムで、基盤として全国で引用されています。
暫くコロナ禍において延期となっておりましたが、今年10月22日、柏市の柏地域医療連携センターで4年ぶりの開催となりました。
当日は、太田市長より開催に向けてコメントの後、早速に医師・歯科医師・薬剤師・看護師・訪問看護師・理学療法士・介護支援専門員・社会福祉士・保健師・管理栄養士などまさに多職種の方々が1チームで構成されたテーブルでの研修です。
この7つのチームが講義を聴き、議論して、まとめるという活動が4回ほど繰り返され濃密で連携力を促進する濃厚な時間となり、最後にIOGの辻先生からこのプログラムが地域にひろがってゆくことの重要性についてのコメントなどで閉会となりました。
また、ホールではIOG参加企業のロッテ・サンスター・キユーピーの3社がフレイル予防対策の啓蒙と支援促進に向けパネル展示と試供ツールなどの提供があり参加者の質問やその場でお試しなど積極的な姿が印象的でした。
この研修会は柏市において地域包括ケアシステムをかかりつけ医の在宅医療参入の動機づけ及び多職種によるチームビルディングの促進という目的でIOGと柏市が連携し企画作成したプログラムで、基盤として全国で引用されています。
暫くコロナ禍において延期となっておりましたが、今年10月22日、柏市の柏地域医療連携センターで4年ぶりの開催となりました。
当日は、太田市長より開催に向けてコメントの後、早速に医師・歯科医師・薬剤師・看護師・訪問看護師・理学療法士・介護支援専門員・社会福祉士・保健師・管理栄養士などまさに多職種の方々が1チームで構成されたテーブルでの研修です。
この7つのチームが講義を聴き、議論して、まとめるという活動が4回ほど繰り返され濃密で連携力を促進する濃厚な時間となり、最後にIOGの辻先生からこのプログラムが地域にひろがってゆくことの重要性についてのコメントなどで閉会となりました。
また、ホールではIOG参加企業のロッテ・サンスター・キユーピーの3社がフレイル予防対策の啓蒙と支援促進に向けパネル展示と試供ツールなどの提供があり参加者の質問やその場でお試しなど積極的な姿が印象的でした。
2023.10.30

フレイル予防
地域包括ケア
生活支援
2023年度 第4回 アクティブヘルス&ケア サロン(飯島先生を囲む会)を開催!
=産学連携サロン<アクティブヘルス&ケア>の2023年度第4回は、「どうする?フレイル予防!推進に向けて行政視点からの期待と課題」をテーマに10月11日に飯島先生を囲みIOGジェロプロ参加企業の方々と開催したしました=
東大本郷キャンパスのリアル会場とハイブリッドで<産学官連携でのフレイル予防事業を考える>に25名ほどが集いました。
今回は生活者・住民サービスとしてフレイル予防を促進する産学連携にむけてIOGで活動の行政職員の方より、さまざな健康促進施策のしくみや産業界との連携の期待や壁など、ここだけのお話も少し交えて活発な議論となりました。
その他、参席企業の方よりフレイル予防促進のパネル紹介などもあり、産学連携の可能性を一歩進めるサロンとなりました。
東大本郷キャンパスのリアル会場とハイブリッドで<産学官連携でのフレイル予防事業を考える>に25名ほどが集いました。
今回は生活者・住民サービスとしてフレイル予防を促進する産学連携にむけてIOGで活動の行政職員の方より、さまざな健康促進施策のしくみや産業界との連携の期待や壁など、ここだけのお話も少し交えて活発な議論となりました。
その他、参席企業の方よりフレイル予防促進のパネル紹介などもあり、産学連携の可能性を一歩進めるサロンとなりました。
2023.10.30

WINGS-GLAFS
テクノロジー
フレイル予防
まちづくり
地域包括ケア
生活支援
金融と法
住宅・不動産関係以外の多様な業態企業による「地域活性化」活動への学びと議論!
=「持続可能なまちづくり」の必要性、緊急性から多くの企業が関心をもち、事業に参画する重要性について<アカデミー「まちづくり」前期> で議論しました。=
2023年9月15日のアカデミーは、いま・そして今後郊外住宅団地で起きるうることを総論と各論で提示し、その解決策として国の有識者による「郊外住宅団地再生検討委員会」の中間報告書「民間認証制度によるまちづくり」を活用することを提案した。
また、鉄道会社や大手スーパーなど住宅・不動産関係以外の企業における「まちづくり: 地域活性化」の活動事例を学び、後半は多業種企業の参画することの価値と必要性などについて熱いディスカッションとなりました。
2023年9月15日のアカデミーは、いま・そして今後郊外住宅団地で起きるうることを総論と各論で提示し、その解決策として国の有識者による「郊外住宅団地再生検討委員会」の中間報告書「民間認証制度によるまちづくり」を活用することを提案した。
また、鉄道会社や大手スーパーなど住宅・不動産関係以外の企業における「まちづくり: 地域活性化」の活動事例を学び、後半は多業種企業の参画することの価値と必要性などについて熱いディスカッションとなりました。
2023.9.26

WINGS-GLAFS
テクノロジー
フレイル予防
まちづくり
地域包括ケア
情報システム
生きがい・就労
生活支援
金融と法
ジェロントロジー産学連携プロジェクト2023<2DaysWorkshop>開催
=ジェロントロジー産学連携で考える近未来(2030年、2040年)の日本の姿と今すべきこと!などをキャンパス合宿形式で2日間にわたり開催しました=
ジェロントロジー産学連携プロジェクトでは、昨年1Day Workshopを開催しましたが、今年は8月24〜25日に東大本郷キャンパス山上会館大会議室を会場に「どうする日本〜世界に前例の無い超高齢人口減少社会を迎えて〜」をテーマに2日間にわたり開催いたしました。
飯島機構長より開会の後、特任講師の孫先生より<東京大学IOGの見る今後の世界>について紹介があり、三菱総合研究所主席研究員の松田智生氏より<プラチナ社会:超高齢社会における“四方よし”> の講演、さらにオックスフォード大学教授の苅谷剛彦氏より<イギリス(オックスフォード)から見たニッポンの超高齢社会:いくつかのパズル>と内外の情報を受け質疑も活発になされました。
2日目は、デンマーク大使館上席政治経済担当官の寺田和弘氏より<高齢社会についてーデンマークの視点から>と日本とのさまざまな違いについての講演を受けるなど多くの刺激情報を受けながらそれぞれにグループワークを行い熱く未来の日本と提供価値>について2日間でのべ100名ほどが、ハイブリットでの対話交流となったWorkshopとなりました。
ジェロントロジー産学連携プロジェクトでは、昨年1Day Workshopを開催しましたが、今年は8月24〜25日に東大本郷キャンパス山上会館大会議室を会場に「どうする日本〜世界に前例の無い超高齢人口減少社会を迎えて〜」をテーマに2日間にわたり開催いたしました。
飯島機構長より開会の後、特任講師の孫先生より<東京大学IOGの見る今後の世界>について紹介があり、三菱総合研究所主席研究員の松田智生氏より<プラチナ社会:超高齢社会における“四方よし”> の講演、さらにオックスフォード大学教授の苅谷剛彦氏より<イギリス(オックスフォード)から見たニッポンの超高齢社会:いくつかのパズル>と内外の情報を受け質疑も活発になされました。
2日目は、デンマーク大使館上席政治経済担当官の寺田和弘氏より<高齢社会についてーデンマークの視点から>と日本とのさまざまな違いについての講演を受けるなど多くの刺激情報を受けながらそれぞれにグループワークを行い熱く未来の日本と提供価値>について2日間でのべ100名ほどが、ハイブリットでの対話交流となったWorkshopとなりました。
2023.9.5

フレイル予防
地域包括ケア
生活支援
2023年度 第3回 アクティブヘルス&ケア サロン(飯島先生を囲む会)を開催!
=産学連携サロン<アクティブヘルス&ケア>の2023年度第3回は、「シニアがバイタリティをもって活躍できるしくみとそのイメージについて?」をテーマに8月21日に飯島先生を囲みIOGジェロプロ参加企業の方々と開催したしました=
今回も東大本郷キャンパスのリアル会場とハイブリッドで<産学官連携でのフレイル予防事業を考える>に20名ほどが集いました。
今回は支えられるから支える。に転換を促す(共創)サービス創出にむけて、参加企業の<住友生命保険相互会社>さまより、行動経済学を応用した仕組みにより行動変容を促すことでリスクを減らし健康寿命を延ばす取り組みのお話をうかがいました。
その後、産学連携でウェルビーイングを実現できるサービスや社会貢献について対話となり、終了後のリアル会場では個別交流の熱い場ともなっておりました。
今回も東大本郷キャンパスのリアル会場とハイブリッドで<産学官連携でのフレイル予防事業を考える>に20名ほどが集いました。
今回は支えられるから支える。に転換を促す(共創)サービス創出にむけて、参加企業の<住友生命保険相互会社>さまより、行動経済学を応用した仕組みにより行動変容を促すことでリスクを減らし健康寿命を延ばす取り組みのお話をうかがいました。
その後、産学連携でウェルビーイングを実現できるサービスや社会貢献について対話となり、終了後のリアル会場では個別交流の熱い場ともなっておりました。
2023.9.5

まちづくり
地域包括ケア
生活支援
金融と法
認知症との「共生社会」の実現に向けた取り組みについて討論!
=認知症になったとしても、尊厳のある暮らしを続けられる新たな仕組みの構築について <アカデミー「金融関連及び法」前期> で議論しました。=
2023年8月1日のアカデミーは、厚労省老健局 認知症総合戦略企画官 尾﨑美弥子氏、東京大学名誉教授(武蔵野大学特任教授)の樋口 範雄先生をお迎えし、尊厳のある暮らしを続けられる新たな仕組みの構築などについてハイブリッドで議論いたしました。
認知症の方が保有する資産は2021年度では約254兆円(うち不動産関連82兆円)と推計され、今年6月には「認知症基本法」が施行されました。
「認知症の人の尊厳を保持し、希望を持って暮らす」ことを目的とし、認知症との「共生社会」の実現に向けた取り組みが期待される中、「共生社会」を実現するためのALP(アドバンス・ライフ・プラン)などについても討論されました。
2023年8月1日のアカデミーは、厚労省老健局 認知症総合戦略企画官 尾﨑美弥子氏、東京大学名誉教授(武蔵野大学特任教授)の樋口 範雄先生をお迎えし、尊厳のある暮らしを続けられる新たな仕組みの構築などについてハイブリッドで議論いたしました。
認知症の方が保有する資産は2021年度では約254兆円(うち不動産関連82兆円)と推計され、今年6月には「認知症基本法」が施行されました。
「認知症の人の尊厳を保持し、希望を持って暮らす」ことを目的とし、認知症との「共生社会」の実現に向けた取り組みが期待される中、「共生社会」を実現するためのALP(アドバンス・ライフ・プラン)などについても討論されました。
2023.8.8

テクノロジー
フレイル予防
まちづくり
地域包括ケア
生きがい・就労
生活支援
今年度前期の参加企業などを交えて<ジェロプロ企業・教員紹介&プチ交流>のサロンを開催
=企業メンバーや教員との交流や連携などの機会による超高齢社会の課題解決に向けた共創の交流機会として=
今年度「ジェロントロジー産学連携プロジェクト」へ新たに7企業・団体の加入となり活発な議論が始まっております。
超高齢社会に向けた活動の想いなどご紹介いただくことで連携機会や共創も進む中、今回は7月19日と28日と2回のハイブリッドセッションで、のべ50名ほどがこのサロンに集いました。
今回、特任講師の孫先生より<地域と共に人生を元気な楽しさに向けて>、準教授の二瓶先生には<楽しい人生を支えるテクノジーとの関わりに向けて>とご専門のお話もいただきました。
企業発表の後は2つのグループに分かれ質疑やより深い対話交流となりました。
今年度「ジェロントロジー産学連携プロジェクト」へ新たに7企業・団体の加入となり活発な議論が始まっております。
超高齢社会に向けた活動の想いなどご紹介いただくことで連携機会や共創も進む中、今回は7月19日と28日と2回のハイブリッドセッションで、のべ50名ほどがこのサロンに集いました。
今回、特任講師の孫先生より<地域と共に人生を元気な楽しさに向けて>、準教授の二瓶先生には<楽しい人生を支えるテクノジーとの関わりに向けて>とご専門のお話もいただきました。
企業発表の後は2つのグループに分かれ質疑やより深い対話交流となりました。
2023.8.7

まちづくり
地域包括ケア
生活支援
住み慣れたエリアでいつまでも住み続けられる医療・介護事業とのつながりについて !
=持続可能な住宅団地のまちづくりには、医療・介護のしくみがそのエリアで展開されていることが重要になります。この地域での展開にフォーカスして<アカデミー「医療・介護」前期> を開催しました。=
2023年7月25日のアカデミーは、先般事業視察で訪問したコーシャハイム向原より「ヘルスケアタウン」について。ジェロプロ参加企業のミサワホームグループ:マザアス・社会福祉法人浪速松風会より、それぞれ地域との繋がりについて事例を交えて事業紹介をいただきました。
このセッションでは、連続する生活を支えるサービスを介護事業専属として切り離すのではなく地域住民と事業を通してつながる工夫や今後の発展性やビジョンなども紹介されました。
後半は、まちづくりと連携する一連の生活を支えるしくみとサービスについて「エリアでの地域包括システムの重要性」が参加者と熱い討論が交わされ後期に繋がるセッションとなりました。
2023年7月25日のアカデミーは、先般事業視察で訪問したコーシャハイム向原より「ヘルスケアタウン」について。ジェロプロ参加企業のミサワホームグループ:マザアス・社会福祉法人浪速松風会より、それぞれ地域との繋がりについて事例を交えて事業紹介をいただきました。
このセッションでは、連続する生活を支えるサービスを介護事業専属として切り離すのではなく地域住民と事業を通してつながる工夫や今後の発展性やビジョンなども紹介されました。
後半は、まちづくりと連携する一連の生活を支えるしくみとサービスについて「エリアでの地域包括システムの重要性」が参加者と熱い討論が交わされ後期に繋がるセッションとなりました。
2023.8.7

まちづくり
地域包括ケア
生活支援
最後まで自分らしく!サービス付き高齢者向け住宅 視察とその事業への取り組みや想いについての対話!
=地域包括ケアの現実を現場で学ぶ産学連携アカデミー「フィールドワーク」として<東京都住宅供給公社のコーシャハイム向原> を7月20日に訪問しました。=
当日は、高齢者が「安心・安全・自由に」暮らせる! をベースに住宅事業として取り組む東京都住宅供給公社(JKK東京)の住宅の役割の視点と施設管理運営を担う社会福祉法人こうほうえんの生活をサポートする事業についての説明をうかがいました。
また、併設するデイハウスむかいはら、平成ホームクリニック院長のお話などからまさに地域包括ケアとして連携して生活をサポートする取組についてのお話しもうかがいました。
現地見学では、併設する保育園から聴こえる子供の元気な声など生活感を感じられる環境も体験することができ、その後熱心な質疑応答などが和やかに交わされた視察会となりました。
当日は、高齢者が「安心・安全・自由に」暮らせる! をベースに住宅事業として取り組む東京都住宅供給公社(JKK東京)の住宅の役割の視点と施設管理運営を担う社会福祉法人こうほうえんの生活をサポートする事業についての説明をうかがいました。
また、併設するデイハウスむかいはら、平成ホームクリニック院長のお話などからまさに地域包括ケアとして連携して生活をサポートする取組についてのお話しもうかがいました。
現地見学では、併設する保育園から聴こえる子供の元気な声など生活感を感じられる環境も体験することができ、その後熱心な質疑応答などが和やかに交わされた視察会となりました。
2023.8.7

フレイル予防
地域包括ケア
生活支援
2023年度 第2回 アクティブヘルス&ケア サロン(飯島先生を囲む会)を開催!
=産学連携サロン<アクティブヘルス&ケア>の2023年度第2回は、「人生100年時代を生き切る、生き抜く、そのような社会や地域コミュニティとは?」をテーマに6月21に飯島先生を囲みIOGジェロプロ参加企業の方々と開催したしました=
前回に続き、東大本郷キャンパスをリアル会場としてハイブリッドで<産学官連携でのフレイル予防事業を考える>に25名ほどが集いました。
今回はフレイル予防現場で活動と、次への想いや問題提起などを参加企業の<有限会社げんごろう(言語朗)>さまより<健康朗読>のお話をうかがいました。
その後、個ではなく他者との関わりを促進する共創サービス創出にむけて>どんなサービスが出来るのか、身近な変化をサポートして気づきとなるサービスは笑顔にどうつながるのだろう?との熱い対話のサロンとなりました。
また、サロンの終了後のリアル会場では対話の余韻を残しつつ、個別交流のライブラリーは共創・連携の芽も感じられるような場でもありました。
前回に続き、東大本郷キャンパスをリアル会場としてハイブリッドで<産学官連携でのフレイル予防事業を考える>に25名ほどが集いました。
今回はフレイル予防現場で活動と、次への想いや問題提起などを参加企業の<有限会社げんごろう(言語朗)>さまより<健康朗読>のお話をうかがいました。
その後、個ではなく他者との関わりを促進する共創サービス創出にむけて>どんなサービスが出来るのか、身近な変化をサポートして気づきとなるサービスは笑顔にどうつながるのだろう?との熱い対話のサロンとなりました。
また、サロンの終了後のリアル会場では対話の余韻を残しつつ、個別交流のライブラリーは共創・連携の芽も感じられるような場でもありました。
2023.7.4
20230526__赤デミー(フレイル予防).png)
フレイル予防
まちづくり
地域包括ケア
生活支援
「フレイル予防とビジネス」をテーマに先行している企業からの話題提供を交えて、議論!
=参加企業における「事業化への取組」を更に加速の視点で<アカデミー「フレイル予防」前期> を5月26日に開催しました。=
当日は、ハイブリッドでアカデミーが40名ほどで開催され、東大キャンパスには25名と多くのリアル参加者による熱い議論のアカデミーが開催されました。
最初に機構長の飯島先生より「フレイル予防活動の普及と企業への期待」を「フイル予防のポピュレーションアプローチに関する声明と提言」について多様な視点からの国民への理解を深め、産業界の理解と活動の重要性についてのお話しがございました。
その後、先行活動企業としてイオングループ・キユーピー・マルタマフーズ各社での取り組みと位置づけなどの紹介とそれにおける質疑などが交わされ、より具体的な内容が対話されました。
休憩時間は、企業交流の場となり先の事例についての個別対話が進み、後半の「企業はフレイル予防活動をどうビジネスに取り組めるか」では、さらにホットな意見交換が多く交わされ後期につながるセッションともなりました。
当日は、ハイブリッドでアカデミーが40名ほどで開催され、東大キャンパスには25名と多くのリアル参加者による熱い議論のアカデミーが開催されました。
最初に機構長の飯島先生より「フレイル予防活動の普及と企業への期待」を「フイル予防のポピュレーションアプローチに関する声明と提言」について多様な視点からの国民への理解を深め、産業界の理解と活動の重要性についてのお話しがございました。
その後、先行活動企業としてイオングループ・キユーピー・マルタマフーズ各社での取り組みと位置づけなどの紹介とそれにおける質疑などが交わされ、より具体的な内容が対話されました。
休憩時間は、企業交流の場となり先の事例についての個別対話が進み、後半の「企業はフレイル予防活動をどうビジネスに取り組めるか」では、さらにホットな意見交換が多く交わされ後期につながるセッションともなりました。
2023.6.5
20230519__事業地視察(こま武蔵台団地).png)
まちづくり
地域包括ケア
生きがい・就労
生活支援
高度成長期・安定期供給の郊外住宅団地視察とその未来への取り組みを住民の方々と対話!
=郊外住宅団地の現実を現場で学ぶ産学連携アカデミー「フィールドワーク」として<こま武蔵台団地> を5月19日に訪問しました。=
当日は、高齢者がいつまでも住みやすいまちにしたい! 人口の減少を食い止めて若い子育て世代が住んでみたいと思う街にしたい! と地域活性化をすすめているNPOげんきネット武蔵台代表より地域の現状と取り組みの説明をうかがいました。
地域包括ケアの取組について社会福祉協議会、特別養護老人ホームなど事業者の方々のお話しもうかがい、インフラ事業のガス会社の空き家見守りなどが印象的でした。
現地見学は雨模様の中、公民館や起伏のある戸建地域などをジェロントロジー産学連携プロジェクト参加企業のメンバー10名ほどで肌感覚を高めるまちあるきを行いました。
訪問メンバーとまちの方々と対話では、移動の足となる交通支援や地域サポータの募集や活動状況など具体的な質疑なども交わされ「まちづくり認証事業」にむけて理解を一歩深める訪問視察ともなったようでした。
当日は、高齢者がいつまでも住みやすいまちにしたい! 人口の減少を食い止めて若い子育て世代が住んでみたいと思う街にしたい! と地域活性化をすすめているNPOげんきネット武蔵台代表より地域の現状と取り組みの説明をうかがいました。
地域包括ケアの取組について社会福祉協議会、特別養護老人ホームなど事業者の方々のお話しもうかがい、インフラ事業のガス会社の空き家見守りなどが印象的でした。
現地見学は雨模様の中、公民館や起伏のある戸建地域などをジェロントロジー産学連携プロジェクト参加企業のメンバー10名ほどで肌感覚を高めるまちあるきを行いました。
訪問メンバーとまちの方々と対話では、移動の足となる交通支援や地域サポータの募集や活動状況など具体的な質疑なども交わされ「まちづくり認証事業」にむけて理解を一歩深める訪問視察ともなったようでした。
2023.5.31

テクノロジー
フレイル予防
地域包括ケア
情報システム
生活支援
2023年度 第1回 アクティブヘルス&ケア サロン(飯島先生を囲む会)をリアルと オンラインのハイブリッドで開催!
=産学連携サロン<アクティブヘルス&ケア>の2023年度第1回を4月21に飯島先生を囲み IOGジェロプロ参加企業の方々と開催したしました=
今年度初の当サロンは、東大本郷キャンパスをリアル会場としてハイブリッドでテーマ<産学官連携でのフレイル予防事業を考える>について25名ほどで、リアル参加が上回る集いとなりました。
サロン参加者より、「そもそも しあわせになるために皆がんばっている?しあわせって何だろう?」「歯医者さんで お食事の相談ができたらフレイル予防になるのかなあ?・・・」の2点の紹介がありました。
元気なうちから身近な変化に気づきとなるサービスは笑顔にどうつながるのだろう。選択できることが幸せなのでは!こんなことができたら良いのでは?私たちはどのような価値提供により一歩進めることができるのか?などと笑顔で真剣な対話のサロンとなりました。
ひきつづき5月に参加者有志で番外座談会としても開催を予定して連携対話の輪が広がりそうです。
今年度初の当サロンは、東大本郷キャンパスをリアル会場としてハイブリッドでテーマ<産学官連携でのフレイル予防事業を考える>について25名ほどで、リアル参加が上回る集いとなりました。
サロン参加者より、「そもそも しあわせになるために皆がんばっている?しあわせって何だろう?」「歯医者さんで お食事の相談ができたらフレイル予防になるのかなあ?・・・」の2点の紹介がありました。
元気なうちから身近な変化に気づきとなるサービスは笑顔にどうつながるのだろう。選択できることが幸せなのでは!こんなことができたら良いのでは?私たちはどのような価値提供により一歩進めることができるのか?などと笑顔で真剣な対話のサロンとなりました。
ひきつづき5月に参加者有志で番外座談会としても開催を予定して連携対話の輪が広がりそうです。
2023.5.10
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テクノロジー
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ジェロントロジー産学連携プロジェクト 2023開講式を開催
=ジェロントロジー産学連携プロジェクトフェイズ2(2023年度~2025年度)がスタート=
ジェロントロジー産学連携プロジェクトでは、4月13日に東大本郷キャンパス工学部11号館講堂を会場に、2025年問題から先の超高齢社会の姿を見据え、<東大IOGの目指すところと産業界とがどのように取り組んで行くのかを考える>をテーマに開講式を開催しました。
今回は、当活動のフェイズ2として本年度から3年間のジェロプロの始まりとして経済産業省ヘルスケア産業課長の橋本泰輔氏の基調講演をスタートにハイブリッド形式で100名近くの参加者による開講式となりました。
機構長の飯島先生より<産学連携プロジェクトの目指す方向>を、<新たな世界への挑戦>について辻先生・樋口先生よりメッセージが語られました。
また、これに応じるように会場から今年新規参加の、かんぽ生命さま・住友商事をはじめさまなど多数の方々より、産学連携に期待することなどが語られ、他多数の参加者との産学連携で実現する未来に向けた熱い対話による新年度のスタートとなりました。
ジェロントロジー産学連携プロジェクトでは、4月13日に東大本郷キャンパス工学部11号館講堂を会場に、2025年問題から先の超高齢社会の姿を見据え、<東大IOGの目指すところと産業界とがどのように取り組んで行くのかを考える>をテーマに開講式を開催しました。
今回は、当活動のフェイズ2として本年度から3年間のジェロプロの始まりとして経済産業省ヘルスケア産業課長の橋本泰輔氏の基調講演をスタートにハイブリッド形式で100名近くの参加者による開講式となりました。
機構長の飯島先生より<産学連携プロジェクトの目指す方向>を、<新たな世界への挑戦>について辻先生・樋口先生よりメッセージが語られました。
また、これに応じるように会場から今年新規参加の、かんぽ生命さま・住友商事をはじめさまなど多数の方々より、産学連携に期待することなどが語られ、他多数の参加者との産学連携で実現する未来に向けた熱い対話による新年度のスタートとなりました。
2023.4.21

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情報システム
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2022年度<ジェロントロジー産学連携プロジェクト>全体ミーティングを開催
=2020年からの3年間及び、2022年度から次へ向かう連携活動へ=
「IOG産学連携活動を通じて3年間でみえてきたこと、そして2025年に向けてめざすところ」をテーマの軸として、100名ほどがハイブリッドで集い、活発な討論会が開催となりました。
3月24日に本郷キャンパス工学2号館を会場に、基調講演を神奈川県 首藤副知事を迎え、高齢社会において産業界に期待することをテーマに連携活動の価値と創造性による未来への期待を語っていただきました。
これを受け、日頃連携交流ベースとなっているサロン活動についてライフデザインより価値感の共有化や共同研究活動のフレイル予防・高齢者就労生きがい支援の紹介から参加企業からの活発な意見や質疑が交わされました。
後半は、これから本格化する活動として、まちづくり標準化・金融関連及び法などの重要性などもハイブリッドミーティングにより、幅広い議論が交わされました。
この熱気は、場を変えて工学11号館ラウンジでの名刺交換会に引き継がれ、30名ほどの方々によるリアル交流対話により、さらに連携力が高まったミーティングとなりました。
2023年度〜3年間の産学官民連携活動が期待されます。
「IOG産学連携活動を通じて3年間でみえてきたこと、そして2025年に向けてめざすところ」をテーマの軸として、100名ほどがハイブリッドで集い、活発な討論会が開催となりました。
3月24日に本郷キャンパス工学2号館を会場に、基調講演を神奈川県 首藤副知事を迎え、高齢社会において産業界に期待することをテーマに連携活動の価値と創造性による未来への期待を語っていただきました。
これを受け、日頃連携交流ベースとなっているサロン活動についてライフデザインより価値感の共有化や共同研究活動のフレイル予防・高齢者就労生きがい支援の紹介から参加企業からの活発な意見や質疑が交わされました。
後半は、これから本格化する活動として、まちづくり標準化・金融関連及び法などの重要性などもハイブリッドミーティングにより、幅広い議論が交わされました。
この熱気は、場を変えて工学11号館ラウンジでの名刺交換会に引き継がれ、30名ほどの方々によるリアル交流対話により、さらに連携力が高まったミーティングとなりました。
2023年度〜3年間の産学官民連携活動が期待されます。
2023.4.7

テクノロジー
フレイル予防
まちづくり
地域包括ケア
情報システム
生きがい・就労
生活支援
金融と法
2022年度<ジェロプロアカデミー・共同研究>総括会を開催
=2020年から3年間のフェイズ1と2022年度の単年度を振り返り、次のフェイズ(3年間)への進化を目指す総括会=
「ジェロントロジー産学連携プロジェクト」は年度3年目(フェーズ)の区切りでもあり、次の活動目標を共有化することを目標として各研究会の報告を2023年3月10日にハイブリッドで開催いたしました。
機構長の飯島先生よりフレイル予防の最前線の話題提供と参加企業へメッセージが語られ、これを受ける形で<食のあり方・オーラルフレイル予防・生活支援(情報)システムの研究報告が共同研究企業より紹介されました。
さらに、<まちづくり標準化・高齢者地域就労・金融関連及び法や地域包括ケアシステム・フレイル予防に資するモビリティの在り方 などの研究準備や検討会についての経過やコンセプトなど参加者と共有されました。
最後は、各課題解決の社会実装にむけて:企業、産業界と大学教員との討論など、意見交換も交わされ、次に向けた総括機会となりました。
「ジェロントロジー産学連携プロジェクト」は年度3年目(フェーズ)の区切りでもあり、次の活動目標を共有化することを目標として各研究会の報告を2023年3月10日にハイブリッドで開催いたしました。
機構長の飯島先生よりフレイル予防の最前線の話題提供と参加企業へメッセージが語られ、これを受ける形で<食のあり方・オーラルフレイル予防・生活支援(情報)システムの研究報告が共同研究企業より紹介されました。
さらに、<まちづくり標準化・高齢者地域就労・金融関連及び法や地域包括ケアシステム・フレイル予防に資するモビリティの在り方 などの研究準備や検討会についての経過やコンセプトなど参加者と共有されました。
最後は、各課題解決の社会実装にむけて:企業、産業界と大学教員との討論など、意見交換も交わされ、次に向けた総括機会となりました。
2023.3.20

テクノロジー
フレイル予防
地域包括ケア
情報システム
生活支援
第6回 アクティブヘルス&ケア サロン(飯島先生を囲む会)をリアルと オンラインのハイブリッドで開催!
=産学連携サロン<アクティブヘルス&ケア>の第6回を2月17日に飯島先生を囲みIOGジェロプロ参加企業の方々と開催したしました=
前回につづき、東大本郷キャンパスをリアル会場としてハイブリッドで今年度当初のテーマ<産学官連携でのフレイル予防事業を考える>について16名ほどが集いました。
サロン参加者より、「日常音声データの収集による変化や見守りをサポートするしくみについて」「フレイル予防について一般生活者に正しい情報を伝えるプロモーション活動について」の2点の紹介がありました。
元気なうちから身近な変化の気づきとなるしくみやサービスと、フレイルやその予防対策について身近に正しい情報として知る(伝える)しくみの大切さなど、リアルでざっくばらんなコメントが交わされました。
この内容は参加者有志により3月に番外座談会としても開催され今後も対話の輪が広がりそうです。
前回につづき、東大本郷キャンパスをリアル会場としてハイブリッドで今年度当初のテーマ<産学官連携でのフレイル予防事業を考える>について16名ほどが集いました。
サロン参加者より、「日常音声データの収集による変化や見守りをサポートするしくみについて」「フレイル予防について一般生活者に正しい情報を伝えるプロモーション活動について」の2点の紹介がありました。
元気なうちから身近な変化の気づきとなるしくみやサービスと、フレイルやその予防対策について身近に正しい情報として知る(伝える)しくみの大切さなど、リアルでざっくばらんなコメントが交わされました。
この内容は参加者有志により3月に番外座談会としても開催され今後も対話の輪が広がりそうです。
2023.3.7

テクノロジー
フレイル予防
まちづくり
地域包括ケア
生きがい・就労
生活支援
今年度後期の参加企業などを交えて<ジェロプロ企業紹介&プチ教員交流会>のサロンを開催
=企業メンバーや教員とのの交流や連携などの機会による超高齢社会の課題解決に向けた共創の交流機会として=
現在「ジェロントロジー産学連携プロジェクト」は50の企業や団体のご参加により活動しております。
下期新たに3企業のご参加や従来ご参加メンバーで新たな活動のご紹介により連携機会となる事業や共創による期待など20名ほどがハイブリッドで集ったこのサロンでお話をいただきました。
また、今年度に着任の特任助教コスタンティーニ・ヒロコ先生より<楽しみながら未来の活躍のために>のご専門のお話もいただき、企業発表ごとの質疑などで深めていただき企業連携の可能性についてのコメントもございました。
2月には、今回ご参加の皆様との相互交流の場の開催を予定することとなり次年度の連携活動につながるサロンとなりました。
開催日:2023.01.19
現在「ジェロントロジー産学連携プロジェクト」は50の企業や団体のご参加により活動しております。
下期新たに3企業のご参加や従来ご参加メンバーで新たな活動のご紹介により連携機会となる事業や共創による期待など20名ほどがハイブリッドで集ったこのサロンでお話をいただきました。
また、今年度に着任の特任助教コスタンティーニ・ヒロコ先生より<楽しみながら未来の活躍のために>のご専門のお話もいただき、企業発表ごとの質疑などで深めていただき企業連携の可能性についてのコメントもございました。
2月には、今回ご参加の皆様との相互交流の場の開催を予定することとなり次年度の連携活動につながるサロンとなりました。
開催日:2023.01.19
2023.1.30

WINGS-GLAFS
テクノロジー
フレイル予防
まちづくり
地域包括ケア
情報システム
生活支援
第5回アクティブヘルス&ケアサロン(飯島先生を囲む会)をリアルとオンラインのハイブリッドで開催!
=産学連携サロン<アクティブヘルス&ケア>の第5回を、12月2日に飯島先生を囲み、IOGジェロプロ参加企業の方々と開催いたしました=
今回は、東大本郷キャンパス工学部8号館のIOGライブラリーに8名を迎えハイブリッドで24名ほどの集いとなりました。
テーマは<オンラインサロンコミュニケーションと未来のつながり>について特に、
「オンラインサロン」的なコミュニケーションに足りないものはないのか?
今の高齢者向けだけで良いのか?
今のスマホ世代が高齢者になったらどんな関わり方になるのだろうか?
などを、NTTコミュニケーションズより<都市型の生活支援ネットワークに関する取り組み>、三菱電機情報技術総合研究所より<地域コミュニティ向けSNSによる交流活性化の模索と「おやつ休憩」をモチーフにした、雑談誘発のためのVR休憩空間の取組み>などの紹介いただきながら、ICTを活用した社会参加の今と未来についてゆっくりと対話する2時間でした。
前回につづき、WINGS-GLAFS2名の学生参加者もあり、ご参加のみなさまがいろいろな視点で未来を想うコメントなどがとても印象的でした。
次回は2月17日16:30-開催予定で、参加企業の発表なども交え、飯島先生はじめ参加企業のみなさまと、ひきつづきフランクで真剣な対話を進めてまいります。
今回は、東大本郷キャンパス工学部8号館のIOGライブラリーに8名を迎えハイブリッドで24名ほどの集いとなりました。
テーマは<オンラインサロンコミュニケーションと未来のつながり>について特に、
「オンラインサロン」的なコミュニケーションに足りないものはないのか?
今の高齢者向けだけで良いのか?
今のスマホ世代が高齢者になったらどんな関わり方になるのだろうか?
などを、NTTコミュニケーションズより<都市型の生活支援ネットワークに関する取り組み>、三菱電機情報技術総合研究所より<地域コミュニティ向けSNSによる交流活性化の模索と「おやつ休憩」をモチーフにした、雑談誘発のためのVR休憩空間の取組み>などの紹介いただきながら、ICTを活用した社会参加の今と未来についてゆっくりと対話する2時間でした。
前回につづき、WINGS-GLAFS2名の学生参加者もあり、ご参加のみなさまがいろいろな視点で未来を想うコメントなどがとても印象的でした。
次回は2月17日16:30-開催予定で、参加企業の発表なども交え、飯島先生はじめ参加企業のみなさまと、ひきつづきフランクで真剣な対話を進めてまいります。
2022.12.20

WINGS-GLAFS
フレイル予防
地域包括ケア
生活支援
第4回 アクティブヘルス&ケア サロン(飯島先生を囲む会)をリアルと オンラインのハイブリッドで開催!
=産学連携サロン<アクティブヘルス&ケア>では、飯島先生を囲み、IOGジェロプロ参加企業の方々と日頃感じていることなどを対話するコミュニティの場として2ヶ月に1度の開催しています=
毎回20名ほどの方々が参加するこのサロン、今年度の3回はオンラインで、フレイル予防のまちづくりや自分にフィットする地域活動の見つけ方など、講師や助教の方々の研究紹介を交えて対話しておりました。
今回は、当サロン初のリアル会場を東大本郷キャンパス工学8号館のIOGライブラリーに設置し、8名を迎えハイブリッドで20名ほどの集いとなりました。
テーマは<重度の要介護および終末期(End of life)を見つめ直す>と、ケアにフォーカスして亡くなりゆく人、人生の終盤戦、大病とシビアなフレイルになった状態の方々などなどの見える景色について、ご家族や知人の体験なども含めゆっくりと対話する2時間でした。
WINGS-GLAFS2名の学生参加者からは、授業や講義にはない対話内容で、自分自身を振り返ったり未来を想う時間であったとのコメントが印象的でした。
次回は12月2日14:30〜開催予定で、参加企業の皆様・学生・そして飯島先生はじめ教員の方々とのフランクで真剣な対話を進めて参ります。
毎回20名ほどの方々が参加するこのサロン、今年度の3回はオンラインで、フレイル予防のまちづくりや自分にフィットする地域活動の見つけ方など、講師や助教の方々の研究紹介を交えて対話しておりました。
今回は、当サロン初のリアル会場を東大本郷キャンパス工学8号館のIOGライブラリーに設置し、8名を迎えハイブリッドで20名ほどの集いとなりました。
テーマは<重度の要介護および終末期(End of life)を見つめ直す>と、ケアにフォーカスして亡くなりゆく人、人生の終盤戦、大病とシビアなフレイルになった状態の方々などなどの見える景色について、ご家族や知人の体験なども含めゆっくりと対話する2時間でした。
WINGS-GLAFS2名の学生参加者からは、授業や講義にはない対話内容で、自分自身を振り返ったり未来を想う時間であったとのコメントが印象的でした。
次回は12月2日14:30〜開催予定で、参加企業の皆様・学生・そして飯島先生はじめ教員の方々とのフランクで真剣な対話を進めて参ります。
2022.11.14

テクノロジー
フレイル予防
まちづくり
地域包括ケア
情報システム
生活支援
柏豊四季台地域(支えあい会議)にて、さんあいネットワークアプリによるフレイル予防モデルプログラムと都市型の生活支援ネットワークの 構築の調査研究事業が開始
=柏豊四季台地域では平成28年より、支えあいのまちづくりを推進し地域10ヶ所の町会や自治会が協力連携しながら地域ボトムアップの見守り・生活支援の活動が進められております=
コロナ禍において令和2年より休止していた支えあい活動が、2年ぶりに開始となりました。
休止中にも各地区での意見交換会や活動アンケートは実施されており、町会・自治会が抱える課題や身近な支えあい・たすけあい活動・見守り・地域情報に関わる相談などが紹介されました。
これらのニーズ発掘を活用し、対応するアンテナ機能とコーディネイト機能・広域連携機能の充実などと共にフレイル予防モデルプログラムを加えICT活用モデルを進める都市型の生活支援ネットワークの構築に関する調査研究事業の説明がありました。
高齢社会総合研究機構の辻哲夫特任教授はリモート参加で、生活支援ニーズの解決策の過程におけるフレイル予防の要素を織り込むみ地域活動力を高める必要性や他の事例紹介と説明がありました。
会場では、ICT活用により外出しずらい方々との機会づくりなど顔を合わせる機会の重要性にうなずきが多くみうけられたのが印象的でした。
その後、この調査事業に重要となる、さんあいネットワークアプリや活用手順の説明と高齢社会総合研究機構の研究員などがアプリダウンロードのサポートを行い、会場がスマホ教室となっておりました。
この調査研究事業活動は2023年2月に評価されますが、その後の横展開など継続する総合運用として、産学官民連携による推進活動が重要であると感じる支えあい会議でした。
コロナ禍において令和2年より休止していた支えあい活動が、2年ぶりに開始となりました。
休止中にも各地区での意見交換会や活動アンケートは実施されており、町会・自治会が抱える課題や身近な支えあい・たすけあい活動・見守り・地域情報に関わる相談などが紹介されました。
これらのニーズ発掘を活用し、対応するアンテナ機能とコーディネイト機能・広域連携機能の充実などと共にフレイル予防モデルプログラムを加えICT活用モデルを進める都市型の生活支援ネットワークの構築に関する調査研究事業の説明がありました。
高齢社会総合研究機構の辻哲夫特任教授はリモート参加で、生活支援ニーズの解決策の過程におけるフレイル予防の要素を織り込むみ地域活動力を高める必要性や他の事例紹介と説明がありました。
会場では、ICT活用により外出しずらい方々との機会づくりなど顔を合わせる機会の重要性にうなずきが多くみうけられたのが印象的でした。
その後、この調査事業に重要となる、さんあいネットワークアプリや活用手順の説明と高齢社会総合研究機構の研究員などがアプリダウンロードのサポートを行い、会場がスマホ教室となっておりました。
この調査研究事業活動は2023年2月に評価されますが、その後の横展開など継続する総合運用として、産学官民連携による推進活動が重要であると感じる支えあい会議でした。
2022.10.11

テクノロジー
フレイル予防
まちづくり
地域包括ケア
生きがい・就労
生活支援
ジェロンテクノロジーの移動分科会サロンを鎌倉&リモートのハイブリッドで開催
=産学連携サロン<ジェロンテクノロジー>で未来の移動交通分野を視点に移動分科会がリアル&オンラインで開催されました=
東大IOGの産学連携プロジェクトでは、サロンという企業間の交流やネットワークづくりとして自由討論し集い・共有する場をすすめています。
その一つ、ジェロンテクノロジーの移動分科会サロンでは、パーソナルモビリティやその乗り換え接続(結節点)、安心安全で外出機会を促すしくみなどの事例収集や地域への訪問、などの活動から移動交通の未来を対話しています。
このメンバーの1社が価値検証・社会実験も行いつつ、まち・地域にオープンな場としても機能させることで、様々な提案や「やってみたい」といったアイデアも受け入れる場<ひとまちラボ鎌倉>の見学と、この場を会場にハイブリッドで分科会を8月31日と9月9日で開催されました。
この施設は、駐車場の敷地に移動型ステージを組み合わせた仮設的な構成でありがながら、バリアフリーの昇降機やトイレ、シャワーなども設置されており、公園や空き地などさまざまな場所での展開も運用次第で可能と、まさに超高齢社会におけるさまざまな地域の未来の移動と場づくりのテストモデルとして体感しアイデアを語りあうことができました。
また、各地で開催されているグリンスローモビリティ(通称:グリスロ)の実証調査や実証実験などの情報や、11月初旬に鎌倉で開催予定の、これからの鎌倉での暮らし方<MOBILE LIFE 鎌倉>についての情報も共有もありました。
2022年後期は各地訪問とヒアリングなどのリアル活動調査と議論対話が進むサロン活動となりそうで、次回は、9〜10月にコマ武蔵台のグリスロ見学、乗車とあわせてまちの方々との対話を調整中です。
東大IOGの産学連携プロジェクトでは、サロンという企業間の交流やネットワークづくりとして自由討論し集い・共有する場をすすめています。
その一つ、ジェロンテクノロジーの移動分科会サロンでは、パーソナルモビリティやその乗り換え接続(結節点)、安心安全で外出機会を促すしくみなどの事例収集や地域への訪問、などの活動から移動交通の未来を対話しています。
このメンバーの1社が価値検証・社会実験も行いつつ、まち・地域にオープンな場としても機能させることで、様々な提案や「やってみたい」といったアイデアも受け入れる場<ひとまちラボ鎌倉>の見学と、この場を会場にハイブリッドで分科会を8月31日と9月9日で開催されました。
この施設は、駐車場の敷地に移動型ステージを組み合わせた仮設的な構成でありがながら、バリアフリーの昇降機やトイレ、シャワーなども設置されており、公園や空き地などさまざまな場所での展開も運用次第で可能と、まさに超高齢社会におけるさまざまな地域の未来の移動と場づくりのテストモデルとして体感しアイデアを語りあうことができました。
また、各地で開催されているグリンスローモビリティ(通称:グリスロ)の実証調査や実証実験などの情報や、11月初旬に鎌倉で開催予定の、これからの鎌倉での暮らし方<MOBILE LIFE 鎌倉>についての情報も共有もありました。
2022年後期は各地訪問とヒアリングなどのリアル活動調査と議論対話が進むサロン活動となりそうで、次回は、9〜10月にコマ武蔵台のグリスロ見学、乗車とあわせてまちの方々との対話を調整中です。
2022.9.20

フレイル予防
地域包括ケア
生きがい・就労
生活支援
ライフデザインサロンを高校生を迎えて「フレイル」をテーマに開催
=産学連携サロン<ライフデザイン>で「若者の力でいのちを守る社会を創る」というミッション に取り組んだ高校生と近未来を語り合いました=
東大IOGの産学連携プロジェクトでは、企業間の交流やネットワークづくりとして自由討論し最新トピックスを取り上げ超高齢社会との付き合い方を学ぶ場としてサロンという集い・共有する場を運営しています。
その一つに、 長寿社会・長寿時代の< new map of life > を自由闊達に議論する、秋山弘子先生を囲んだライフデザイン サロンを月1度開催しています。
この8月26日のサロンでは、inochi Gakusei Innovators’Pfogram 2021 のテーマ「フレイルと、向き合い、一人でも多くの人に、一秒でも長く、健康を」で、飯島機構長がアドバイザーとして関わったプログラムに < 薬服用促進 Medi-pet> という課題解決提案に取り組んだ 高校生3人(やわもちーず:渋谷教育学園幕張高等学校2年生*当時1年生)をIOGのライブラリーにリアルで迎えて提案内容の紹介を受けました。
今回のサロンは、リアルのライブラリーに、高齢社会総合研究卓越大学院(WINGS-GLAFS)の学生・関係者が同席し、20名強の企業や企業OBなど多世代の方々はオンライン参加のハイブリッド形式で、あっという間の120分が過ぎました。
団塊世代が後期高齢者になるこれから、ロボット技術を用いた若いアイデアに期待を寄せる声や、実装に向ける場合の企業視点のアドバイスなどバックグラウンドも多様なメンバーが「フレイル」という共通テーマで、世代を越えた対話複眼的な良い意見交換のサロンとなりました。
未来社会を担っていくこの3名の学生やWINGS-GLAFSの学生を交えて、自分事として考えたライフデザインを率直に議論する機会をもちたいと次の企画へとつながるサロンでもありました。
次回9月は「仕事(はたらく)」について 参加メンバーの皆様と対話を進めて参ります。
東大IOGの産学連携プロジェクトでは、企業間の交流やネットワークづくりとして自由討論し最新トピックスを取り上げ超高齢社会との付き合い方を学ぶ場としてサロンという集い・共有する場を運営しています。
その一つに、 長寿社会・長寿時代の< new map of life > を自由闊達に議論する、秋山弘子先生を囲んだライフデザイン サロンを月1度開催しています。
この8月26日のサロンでは、inochi Gakusei Innovators’Pfogram 2021 のテーマ「フレイルと、向き合い、一人でも多くの人に、一秒でも長く、健康を」で、飯島機構長がアドバイザーとして関わったプログラムに < 薬服用促進 Medi-pet> という課題解決提案に取り組んだ 高校生3人(やわもちーず:渋谷教育学園幕張高等学校2年生*当時1年生)をIOGのライブラリーにリアルで迎えて提案内容の紹介を受けました。
今回のサロンは、リアルのライブラリーに、高齢社会総合研究卓越大学院(WINGS-GLAFS)の学生・関係者が同席し、20名強の企業や企業OBなど多世代の方々はオンライン参加のハイブリッド形式で、あっという間の120分が過ぎました。
団塊世代が後期高齢者になるこれから、ロボット技術を用いた若いアイデアに期待を寄せる声や、実装に向ける場合の企業視点のアドバイスなどバックグラウンドも多様なメンバーが「フレイル」という共通テーマで、世代を越えた対話複眼的な良い意見交換のサロンとなりました。
未来社会を担っていくこの3名の学生やWINGS-GLAFSの学生を交えて、自分事として考えたライフデザインを率直に議論する機会をもちたいと次の企画へとつながるサロンでもありました。
次回9月は「仕事(はたらく)」について 参加メンバーの皆様と対話を進めて参ります。
2022.9.20

テクノロジー
フレイル予防
まちづくり
地域包括ケア
生活支援
The Australian Association of GerontologyのDr. Victoria Cornellが東京大学高齢社会総合研究機構を訪問しました
8月1日、The Australian Association of Gerontology(AAG)のDr. Victoria Cornellが東京大学高齢社会総合研究機構を訪問しました。
Dr. Victoria Cornellは、social gerontologyとsocial connectedness、built environment and housingなどの領域で研究を行っています。当日は、機構長の飯島勝矢教授、副機構長の祐成保志准教授、松田雄二准教授、コスタンティーニヒロコ特任助教、GLAFS生の呂偉達(博士3年生)さん、楊映雪さん(博士3年生)、島田啓太郎さん(博士1年生)がオンラインや現地で参加しました。
飯島教授から、ご挨拶、そして日本の超高齢社会および東京大学高齢社会総合研究機構研究全体像について説明し、それぞれに対して、日本とオーストラリアとの違いについて議論しました。また、Dr. Victoria Cornellは、オーストラリアの高齢者問題について紹介しました。
その後、GLAFS生の呂さんから、東京大学高齢社会総合研究機構の研究の一環である「フレイル予防」を中心として、特にコーホート研究の「柏スタディ」および「フレイルチェック活動」の2つのことを紹介しました。GLAFS生の楊さんが、中国の高齢社会問題、特に「社区」という概念について、現在コロナパンデミック中の高齢者問題について説明しました。
Dr. Victoria Cornellは、social gerontologyとsocial connectedness、built environment and housingなどの領域で研究を行っています。当日は、機構長の飯島勝矢教授、副機構長の祐成保志准教授、松田雄二准教授、コスタンティーニヒロコ特任助教、GLAFS生の呂偉達(博士3年生)さん、楊映雪さん(博士3年生)、島田啓太郎さん(博士1年生)がオンラインや現地で参加しました。
飯島教授から、ご挨拶、そして日本の超高齢社会および東京大学高齢社会総合研究機構研究全体像について説明し、それぞれに対して、日本とオーストラリアとの違いについて議論しました。また、Dr. Victoria Cornellは、オーストラリアの高齢者問題について紹介しました。
その後、GLAFS生の呂さんから、東京大学高齢社会総合研究機構の研究の一環である「フレイル予防」を中心として、特にコーホート研究の「柏スタディ」および「フレイルチェック活動」の2つのことを紹介しました。GLAFS生の楊さんが、中国の高齢社会問題、特に「社区」という概念について、現在コロナパンデミック中の高齢者問題について説明しました。
2022.8.16

フレイル予防
まちづくり
地域包括ケア
生きがい・就労
生活支援
「フレイルチェック」の現地視察会を開催
東大IOGの産学連携プロジェクトでは座学と共にリアルに学ぶ機会も進めております。
今回は全国各地で活動している「フレイル予防」の取り組みとして6月~7月に西東京市、豊島区、柏市で行われている「フレイルチェック」の現場(全9会場)を数名単位で訪問するフィールドワークを開催いたしました。
今回の視察では、前回測定からの変化を確認される予防改善意識の高いリピーターの方や、結果シールを貼ることで自分を見つめられる機会となった初ご参加の方など、さまざまなご参加者が参加されていること、常にやさしく参加者をフォローされているサポーターさんのあたたかなかかわりなど、まさに会場一体となっている地域社会参加の雰囲気や運営を感じ取ることができました。
また、興味深くチェックコーナーを遠目に見学している私たちに「少しやってみない?」お声がけいただき、滑舌(パタカ)チェックを空き時間に体験という、まさにリアルならではの貴重な経験もさせていただけました。
今後もコロナ感染対策を取りながら、このようなリアルな体験も通じて長寿社会に向けた産学連携のプロジェクト活動を、学術と実学をバランスよく進めて参りたいと思います。
今回は全国各地で活動している「フレイル予防」の取り組みとして6月~7月に西東京市、豊島区、柏市で行われている「フレイルチェック」の現場(全9会場)を数名単位で訪問するフィールドワークを開催いたしました。
今回の視察では、前回測定からの変化を確認される予防改善意識の高いリピーターの方や、結果シールを貼ることで自分を見つめられる機会となった初ご参加の方など、さまざまなご参加者が参加されていること、常にやさしく参加者をフォローされているサポーターさんのあたたかなかかわりなど、まさに会場一体となっている地域社会参加の雰囲気や運営を感じ取ることができました。
また、興味深くチェックコーナーを遠目に見学している私たちに「少しやってみない?」お声がけいただき、滑舌(パタカ)チェックを空き時間に体験という、まさにリアルならではの貴重な経験もさせていただけました。
今後もコロナ感染対策を取りながら、このようなリアルな体験も通じて長寿社会に向けた産学連携のプロジェクト活動を、学術と実学をバランスよく進めて参りたいと思います。
2022.7.22

フレイル予防
まちづくり
地域包括ケア
生きがい・就労
生活支援
柏市豊四季台団地の事業地視察会を開催
6月8日(水)柏市豊四季台団地の取組について実際に学ぶ機会として事業地視察会を開催いたしました。これは東大IOGの産学連携プロジェクトのアカデミー「フィールドワーク」の一環として行われたものです。約30名の方にご参加いただきました。
柏プロジェクトの代表的な施設である「柏地域医療連携センター」において柏プロジェクトの概要説明を受けた後、団地内の主要なエリアを徒歩で歩いて確認をいたしました。生憎とコロナ感染対策のためにシニア事業の内覧とURの賃貸住宅の内覧は控えさせていただき、外観のみの視察になりました。
参加者からは、今までは全てオンラインにより開催していたものが、久しぶりの実際の会議と視察会となりましたので、実際に現場に集まり実際に見て雰囲気を感じることが出来たことはとても有意義だったとの感想をいただいております。
コロナ感染対策を十分気を付けながら、これからは実際に集まっての開催する機会を増やして参りたいと思います。
柏プロジェクトの代表的な施設である「柏地域医療連携センター」において柏プロジェクトの概要説明を受けた後、団地内の主要なエリアを徒歩で歩いて確認をいたしました。生憎とコロナ感染対策のためにシニア事業の内覧とURの賃貸住宅の内覧は控えさせていただき、外観のみの視察になりました。
参加者からは、今までは全てオンラインにより開催していたものが、久しぶりの実際の会議と視察会となりましたので、実際に現場に集まり実際に見て雰囲気を感じることが出来たことはとても有意義だったとの感想をいただいております。
コロナ感染対策を十分気を付けながら、これからは実際に集まっての開催する機会を増やして参りたいと思います。
2022.6.14

地域包括ケア
飯島勝矢教授が日立東大ラボ第2回シンポジウムで共同研究の成果を発表しました
2016年に設立された日立東大ラボの第2回Society 5.0の実現に向けたハビタット・イノベーションシンポジウム「課題解決から価値創造の次世代スマートシティへ」が1月8日、一橋大学一橋講堂および中会議場(ポスタ発表)で開催されました。
「ハビタット・イノベーション」プロジェクトとは、「ものづくり(工学・技術開発)」と「まちづくり(適地展開・社会デザイン)」の統合的アプローチによる「ハビタット(人間居住)」のイノベーションを通じ、“Society 5.0”の実現を目指す取り組みのこと。高齢社会総合研究機構では、「元気高齢社会」をキーワードに、「次世代型社会保障体制/次世代型地域包括ケアシステムのデザイン」を目標課題として設定し、飯島教授を中心に日立と共同研究・開発を進めてきました。当日の詳しいリポートはリンクからご覧いただけます。
「ハビタット・イノベーション」プロジェクトとは、「ものづくり(工学・技術開発)」と「まちづくり(適地展開・社会デザイン)」の統合的アプローチによる「ハビタット(人間居住)」のイノベーションを通じ、“Society 5.0”の実現を目指す取り組みのこと。高齢社会総合研究機構では、「元気高齢社会」をキーワードに、「次世代型社会保障体制/次世代型地域包括ケアシステムのデザイン」を目標課題として設定し、飯島教授を中心に日立と共同研究・開発を進めてきました。当日の詳しいリポートはリンクからご覧いただけます。
2021.6.8