研究

柏市豊四季台地域における高齢社会対応のまちづくり

プロジェクト概要

プロジェクト代表者

飯島勝矢

研究概要

東京大学高齢社会総合研究機構と独立行政法人都市再生機構、柏市は、2010年に協定を結び、柏市社会福祉協議会とも連携しながら千葉県柏市豊四季台地域において下記の項目について取組みを実施してきました。

〈いつまでも在宅で安心した生活が送れるまち〉 

(1) 在宅医療の推進 在宅医療・介護を推進する多職種連携協議会

(2) 地域包括ケアシステムのモデル拠点の整備

(3) 生活支援サービス

〈いつまでも元気に活躍できるまち〉

(1) 生きがい就労・生きがい支援 

(2) 外出・移動・交流・地域活動をうながす環境づくり 

(3) 健康づくり・介護予防 ・フレイル予防

(4) コミュニティ食堂

*以下参照ページについては、IOG活動報告書2024を併せてご覧ください。

「在宅医療の推進」及び「地域包括ケアシステムのモデル拠点の整備」については、P25「地域包括ケアシステム構築に関する研究」も併せてご参照ください。

「生活支援サービス」については、P23「生活支援体制整備と地 域型ICTネットワークシステム構築研究」、P48「地域包括ケアにおけるICTインフラの整備」も併せてご参照ください。

「生きがい就労・生きがい支援」については、P27「長寿時代の高齢者地域就労に関する研究~セカンドライフの生きがいづくりに向けて」も併せてご参照ください。

「健康づくり・介護予防」については、P36「栄養とからだの健康増進調査(柏スタディ)」も併せてご参照ください。

研究目的

柏市豊四季台地域、特に地域内にある団地を中心に、下記の3つの個別テーマに分かれて研究を実践しています。

「在宅で安心して生活できる医療・看護・介護システムの開発と普及」

「いつまでも地域で活躍できる生きがい就労の創成」

「長寿社会に対応したまちの設計、移動システム」

その後、「生活支援サービス」と「健康づくり・介護予防」の2つのテーマが加わり、超高齢人口減少社会の新たな地域政策の確立を目指すという方向に向かっています。

実施予定期間

2009年 ~

パートナー企業・団体

柏市、柏市社会福祉協議会、UR都市機構