ジェロントロジー産学連携プロジェクト 2024開講式を開催
=産学連携で何を重点に取り組むのか、ジェロプロの今後の活動方針について考える=
後期高齢者が急増する2025年問題を間近に迎え、超高齢人口減少社会の課題解決は、もはや待ったなしの状況ともいえます。
2024年度はジェロントロジー産学連携プロジェクト(ジェロプロ)フェイズ2がスタートして2年目となり、いろいろな課題解決のテーマが見えてきました。
今回は、基調講演に社会政策課題研究所 所長を迎え<「美味しい、楽しい、ワクワク」を担う産業の重要性>について、東京大学高齢社会総合研究機構(IOG)機構長の飯島勝矢先生より、「企業はフレイル予防の社会的なブームを興せるのか?」のお話しを聴き参加者のディスカッションが交わされました。
また、「新たな産学連携共同研究を目指して」孫先生、田中先生、コスタンティーニ先生より各研究テーマの紹介と共に産学連携プロジェクト2024の活動計画も参加者と共有し総評を同機構客員研究員の辻哲夫先生にいただきました。
開講式終了後の懇親会(名刺交換会)にも多くの方々が参加し交流により今年度以降の連携についてゆるやかな対話が交わされておりました。